さすが、メンバーもなかなか揃ったし、よい騎手が揃ってますねぇ。
こうやって海外のレースもたくさん見てるけど、丹内とか津村なんか入り込む余地もないよね。
まっ、海外の騎手は、実はこんな一流クラスでも批判もされるし降ろされるなんてのは良くあるんだな。
欧州の方が騎手に対しては、目線が厳しいのです。
フランキーですら例外ではないですからね。
フランキーがゴスデンさんと揉めたのは、そんな昔のことではないですからね。
さて、まずはゴールデンシャヒーンからですが、これは昨年の覇者シベリウスが中心になるね。
相手はナカトミ、ホプキンス、リメイクじゃないですかね。
ナカトミは実績は今一つだけど、台頭勢力圏かもしれないのでね。
ホプキンスは昨年の同レースで、逃げ粘っていた馬。
パフォーマンスがアップしていたなら、馬券圏内があるんじゃないかと。
リメイクは昨年は届かないレースでしたが、もう少しレースペースが上がればと思います。
今年は昨年よりは速くなると見ているので、それなら差しきれるんじゃないかな。
もしホプキンスあたりが遅いペースで逃げたなら、そちらが粘ってリメイク届かずはあると思うけどね。
ただ、リメイクは砂の深いダートが得意で、アメリカみたいな速い時計の出るサンドコースだとちょっと厳しいかもしれないよね。
次にドバイターフ。
これはロードノースが強いよね。
日本の感覚だとせん馬とは言え、八歳と言う馬齢は衰えがあるんじゃないかと、そう思うでしょう。
ところが海外はそうでもないんだよね。
去勢した時点でレースパフォーマンスだけを追求されますから、この歳くらいでは衰えとかはあまり感じなかったりします。
今年も叩き台を二着してここに挑むあたり、やはりロードノース中心でいいかと思うね。
相手はドウデュース、ダノンベルーガ、ナシュワ、ルクセンブルクまでかな。
ナミュールはちょっと、このレベルに入ると差し負けするんじゃないかな。
来てくれたら嬉しいけどね。
ドウデュースは昨年の雪辱をしたいでしょ。
レース前取消だもんね。
差し脚なら負けないものがある。
五歳世代は海外相手でも強いよ。
同じ世代からダノンベルーガも参戦。
これが、左回りなら馬が違いますからね。
モレイラ騎乗も非常にプラスにはたらきます。
このあたりは馬券から外せないですよ。
海外組は、芝は欧州が強い。
ナシュワは牝馬ながら、オーギュストロダンと僅差のレースしたことがありますからね。
差し脚強烈なのは、この馬も同じです。
そしてルクセンブルクなんですが、誰もいかないようならこの馬が逃げるんじゃないかと。
そうなると、ペース上がらず、ホイホイと逃げ残りがあるかもしれないと思いました。
おそらく、この馬が逃げると思います。
そしてドバイシーマクラシック。
これはまた、すごいメンバーですね。
主軸は難しいな。
日本馬が強いのは間違いない。
欧米からはオーギュストロダン。
オーギュストロダンは言うまでもなくディープ産駒ですが、この馬は輸送のタイミングが鍵らしいんだよね。
凡走したのが直前輸送らしく、それからしたら今回は当日輸送のわけはなく力を出しきると思います。
日本生産馬との力差があるのか興味深いところですが、それはここで答えが出るよね。
軸にするとしたらこの馬かな。
エミリーアップジョンは、フランキーが乗らないのが気になります。
確かにフランキーはアメリカに主戦場を移しましたけど、だからと言ってシューマークとかいう初騎乗の人ではどうなのかな?と思いますから。
ゴスデン調教師とは揉めたこともあるし、それで乗せないのであればという気もしないでもないが、この距離もちょっと気になります。
それならファーブルさんとこのジュンコの方が面白いかもね。
これが欧米からの相手候補。
あとは日本馬だね。
ジャスティンパレス、スターズオンアース、リバティアイランド。
シャフリヤールはちょっと劣ると思いました。
ジャスティンパレスは左回りならパフォーマンスが違います。
それと、モレイラ騎手騎乗は大きい。
マイネルフランツの騎手問題で、妥協の過ぎる会員だかファンみたいのがいるけど、ジャスティンパレスが昨年の天皇賞を勝ったのは、右回りでのモタれ癖をルメールが騎乗して出さないようにしたのが大きいのです。
鮫島では役不足だと、騎手のウェイトが大きいのだと再認識した次第。
ここは勝ち負けに来ると思う。
そして牝馬二頭ですね。
スターズオンアースは、すっかり状態が戻りました。
この距離も問題はなく、ルメールさんですから期待してます。
リバティアイランドはまぁ川田はいつもの乗り方ですから、そと回して来るでしょ。
差し届かない場面もあるでしょうけど、川田乗せてる以上はしかたないですからね。
そして最後はドバイワールドカップ。
今年から賞金額がまた増えました。
ウシュバテソーロは、これは取りに行くよね。
サウジカップは馬場が全く違い、深くて重い造りなんだそうです。
暮れの東京大賞典も砂の入れ換えの為に重くて苦労してましたけど、それからしたらドバイのダートはこの馬にあっている。
コースもアメリカのタイトなコースとは違い、ゆったりとして直線が長いですからね。
サウジカップ叩いてここは本調子だと思いました。
この馬が軸でいいんじゃないかな。
相手は海外勢はカビールカーンとセニョールバスカドール位かな。
カビールカーンは、三着以下がないという実績ね。ロシアとかだけど(笑)
長い距離も得意なので、あとは力関係だけ。
セニョールバスカドールは、ここ数戦の使ったレースがレベル高いところだし、あとはもう速い馬場がどうかだけ。
残るは日本馬のドゥラエレーデ、デルマソトカゲ、ウィルソンテソーロかな。
ドゥラエレーデは、距離延びてゆったりとしたベースで行けたならの条件付き。
案外、そんなスローペースの時があるからね。
押さえたい。
まぁ、デルマソトカゲは相手として有力でしょうな。
サウジの馬場より、ドバイの方が合うでしょ。
ウィルソンテソーロの出方が気になるね。
引っ張ってハイペースになると、ドゥラエレーデあたりは不利になる。
ウシュバテソーロのために遅いペースにすることはないだろうから、そうなるとドゥラエレーデはキツくなるかな。
とにかく、日本馬頑張れ!
明日は仕事ですが、今夜は起きて見ていたいです。