色々とハッキリしてきました。


現状、気性のコントロールはもう問題ないところまできてます。


この週末のレース、返し馬を見ていましたがとても折り合いの取れた落ち着いた返し馬が出来ていました。


それよりも右回りで内にささる傾向が強くて、それを把握しながら乗らないといけない事が課題ですね。


津村はそのささり癖の計算が出来てなくて、捲ったら勝てるなんて過信したのが敗因。


クリスマスパレードが特別強いわけではなく、コース形態と馬場傾向をうまく利用して勝ちきった石川にあしらわれただけですからね。


ここまでの使い方を見ていると調教師もその傾向も掴めていないのか、やたらと右回りばかり使っています。


騎手が負傷した京成杯は例外とすると、そんなささり癖を出す右回りでも強い競馬をしているのですが、それゆえに勝ちきれなかった訳です。


デビュー戦からずっとハミを見てますが、全く工夫する気配はなくノーマルなもの使ってました。


このあたりの馬具の工夫は、関西の調教師の方が対策早いです。


何もしないまま、馬がどうたらこうたら。


毎回毎回、課題があるようなコメントするのなら、早々に手を打って欲しいですね。


まぁ、こんなところが関東は関西に勝てない理由でしょうけど。


馬具に気を遣えないなら、当分は左回りを使うとかしても良いと思うよね。


幸いなことに中京開催があるので、賢く考えるなら中山よりそちらを使う事になると思うけど。


自分なら高松宮記念の日のレースがあるので、そこを考えるかな。


そうすれば騎手も当日は揃ってますし、真っ直ぐ追える騎手に乗ってもらうことも出来るでしょ。


確かに極端な遅生まれで、成長を待ちたいと思うのも分かる。


でも現状でも、良い勝負は常にしている。


ならば、結果を残せるようにしてやるのは人間の務めですからね。


それと、この馬は飼い葉食いはとても良い馬なんですが、馬体にそれがまだ反映されてないですね。


今回のパドックではそんなに軟便ではありませんでしたが、かといってポロポロとしたものでありませんでした。


だいぶお腹の吸収率は上がっていると見てますが、とにかく無駄肉がつかないし筋肉量もナチュラルで盛り上がってきてません。


これがいつ、トモなんかの肉付きが目に見えて良くなってくるか。


春シーズンの戦いが終わって北海道に戻して青草食わせたら、なんか変わってきそうですけどね。


でも無駄肉のない馬だから、距離延長はドンと来いみたいなところもあるわけで。


秋の菊花賞は面白いとみているのですけどね。


まぁ、とにかくドンドン馬は良くなってるから、そのうち体つきは変わります。


そうなったら、スッキリする結果を出す馬になりますよ。


二歳から結果出して来る馬もいれば、古馬になってから本格化する馬もいる。


だから面白いんですけどね。


でも、ダービーには何とか出してやりたいね。

まだ、ワンチャンスはあると思うから。