坂路で入りが54.2、上がりのハロンがそれぞれ12.8―12.6。
どうやらまともになってきてるようだ。
あとはレースで同じように追えれば問題ない。
デビュー戦はクセ馬の場合、様子見になるのは仕方ない。
こんなの、安い馬から探している自分からしたらいつもの事。
最近で言えばマイネルフランツもボルドグフーシュも、走る前からガタガタうるさいのがいるのも同じだし、そういうヤツに限って言いっぱなしで反省もしないから知識を得ようともしない。
そんなのは相手にしなければ良い。
まぁ、ウインリベロなんかは転厩先の厩務員さんが諦めなかったくらいで、生前の岡田繁幸さんですら危ないから諦めろと言ったそうな。
人が諦めなければ馬は応えてくれる。
それが競走馬。
口向きなんぞ、特にそう。
まだシアーエレガンスはデビューしてないから走るとは言いきれないが、長谷川厩舎は諦めてないから、この時期に外厩に戻して口向き治させるなんて事をしているわけだ。
社台ファーム相手に若手調教師がこんな馬を突き返すがごときのこと、なかなか出来ることではない。
それだけ厩舎はちゃんとやっているのだから、ネガティブに取るのは良くないね。
まっ、あとはホントにレースでのパフォーマンスだな。