ここまで、あれやこれやの手を尽くしてルールの網を掻い潜ってみたり、ハミルトンは被害者装ってみたり、まぁ情けない。


前回のレースにしてもフェルスタッペンが悪者扱いされていますけど、正式な追い抜きではないとされ順位を戻すように言われてスローダウンしたところに、ハミルトン程のドライバーが追突するなど、そんなわけ無いですよ。


映像見る限り、ハミルトンの車は一度きちんとスピード落ちてますから。


フェルスタッペンには指示が届いていて、ハミルトンには指示が届いていなかったにしても、フロントウイングをぶつけたのはハミルトンのせっかちと意図があったような感じに思える。


逆にそのくらいの芸当は、ハミルトンなら難しくはないから。


なんか、自ら相手に狡猾に行動しておきながら被害者ぶるって、まるで最近の風潮だね。


とにかく、決着の付け方が今期はずっといやらしい。


この週末はドライバーズポイントでは同点でレースを迎えますが、フェルスタッペンは勝利数で有利なので、ハミルトンに突っ込んで止めてしまえばチャンピオンが決まるという、形は多少違えど極めてセナプロの時に近いような状況。


予選Q3で特攻しても、本選で突っ込んでもほぼ年間チャンピオンです。


でもレッドブルにはそれをやって欲しくない。


自分がハミルトンの応援を止めたのは彼が絶対的な立場になって、ダーティーな事もいとわなくなったから。


予選でも平気で他者の邪魔をしたりする。


そしてとにかく被害者ぶるのがうまくなった。


セナを記録で抜いても、こういうところでセナを超したとは思わない。


そしてメルセデスの力というのは、FIAは贔屓するだけのものがある。


FIAは昔から平等だったことはない。


それだけにダーティーな決着をした時には、絶対に揉めることになる。


勝負に強い拘りがあるのは勝負事として、あるいは金銭が絡むこととしては当然ではありますが、お客様あっての興行だからそこは忘れないで欲しいんだけどな。


アブダビGPでフェルスタッペンが、セナのように年間チャンピオンを取れるか?


応援をしたいと思ってます。