日曜の出来事のようだが、東京2レースにおいて松若騎手が戸田厩舎の馬に妨害騎乗をしたとして、戸田調教師が松若騎手に検量室で蹴りを入れたらしい。

これ、発表では軽くとか書いてあるが、それは JRA の誤魔化し体質としての言い分なんだろうけど、実際はがつんと蹴ったんじゃないかな?

戸田が蹴り飛ばしたくなるほど怒るレースだったのか、見てみました。

ことは4コーナーから直線にかけての出来事。

はっきり言って松若くんは、全く寄ったりしてないよ。
内ラチと松若の馬の距離感は、ほとんど変わっていません。
内に寄せた形跡はありません。

むしろプントファイヤーやクラウンデフィートの方が、内ラチとの関係から見ているとふらふらしていますよ。

これ見て寄っただの、妨害しただと言うのちょっとおかしい。

審議ルールが変わったことで、騎手の乗り方が非常にダーティになっているというのは、よく自分は言ってること。

しかし今回のレースで、松若騎手にはそういう素振りは見えませんでした。

これで蹴飛ばすのは、ちょっとおかしいね。

なんでもかんでも、暴力のひとくくりで片付けるのは俺は好きじゃない。

というのも被害者と言われる側の態度に、最初から暴力を振るわれないという前提で、開き直ってやりたい放題で態度の悪いのがいるからね。

しかし今回の場合を見ていると、もし自分が同じ調教師の立場だったとしてもこれは怒る事案ではないし、ましてやこの時代に覚悟して暴力を振るうような、そんな内容ではないです。

戸田調教師のところは最近、自分のラソワドールもそうだけど、ちゃんと管理してるように見えないんだよね。

ちょっと、何かが間違ってきているのかもしれません。