最近、やたらとナポリタンブームをあおってくれていますね。
TVで「パンチョ」さんがやたらと出てきます。
おかげで?なのか、客層に変化があったように思うのですが
はい、私たちオッサンに加えて、もう少し上の世代がご夫婦で
来店されていたりします。
しかも平日ランチタイムに・・・
どうみても65歳以上の男性一人客もちらほら・・・
さて、このパンチョさんですが、ご存じナポリタン、ミートソース専門の
ロメスパ系ショップ。
大盛りでもお値段変わらず・・で、カロリーなんか気にしないぜ!という
嗜好の客向けと言って良いお店なんですよ。
※店内に、「なに?カロリーが1000kcalを超えているだと?」的な
某アニメセリフ調(ベジータ)の張り紙があったりしますので。
そういったお店として人気を博していたパンチョさんですが、
昨今のTV露出で、単純にナポリタンのおいしいお店という認識で
B級グルメなんぞなんのその、懐かしさ・郷愁の趣で来店される
初見客が多くなってきた感じです。
もちろん、網走番外地や西部警察のポスター含め懐かしい郷愁を
醸し出す演出がなされているお店なので、そのコンセプトは合致して
いるかとは思いますが・・・。
ただね・・・
最近の食が細い若者はじめ、大盛りで十分満足!的な
お客さんが増えてしまうと、こういったメニューを頼むのが
ちょっと恥ずかしい感じになってしまいます。
ナポリタン兄貴盛り ハンバーグ、目玉焼きトッピング
ハンバーグは目玉焼きの下に隠れております
羞恥心なんてものは、本人の自意識なので・・・自意識過剰なだけ
と言われそうですが、実際に今回このナポ兄貴が運ばれてきたら
隣の席に座っていた50代半ばのご夫婦客が、目を丸くして見合わせ
皿に失笑されてしまいました。
そもそもこういったお店だったのに・・・
なぜに笑われなければならんのか?
笑われた私からしたら、
侮辱してんのか?と。
喧嘩売ってるのか?と。
番長を頼んだわけでもないのに・・表に出ろや!コラ・・
(けどナポリタン冷めちゃうから、食~べよっと)
という思いでした。
人さまが食べる食事をみて、笑ったらいかんでしょ。
相手が不愉快な思いになるでしょ。
激混みの店内で、夫婦でノンビリ食べてるあんた達のほうが
こっちからすれば不愉快なんだけどなぁ。
それどころか番長を食べてる人いたら、尊敬しちゃうけどな。
と、かなりイライラしながら、兄貴を平らげて店を後にしました。
なんか
パンチョに行きにくい感じになってきたな。
客単価、高いほうだと思うんだけど・・おれ。
回転率にも貢献している客だと思うんだけど・・おれ。
店に来る回数、最近の利用率、累計使用額のすべてで
かなり貢献しているはずなんだけど。
はい、いわゆるRFM分析でいったら上顧客(AAA)に入る
自信満々な私なんですけど。
ちょっと離反してしまいそうです。
プロモーションの掛け過ぎで、一見客の瞬間最大風速は上昇したけど
常に吹いていた風が吹かなくなる・・・旬が過ぎれば閑古鳥・・・。
そんなラーメン屋を結構見かけますが、そうはならないように
って言っても、普通に大盛り頼んでおけば、今までと変わらぬお店なので
問題ないかな。