病院食はマズイ、これ定番 | サザクロノート

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ゆるーい毎日の記録

義父の病状が良くなってきました。

ただ、まだ胸部ドレーンを入れて膿胸の洗浄を行っております。

入院が長引いている義父にとって、体に管を入れているだけでも

相当なストレスなんですが、さらに病院食で悩んでおります。

このまま味覚が戻らないのか?と不安になるくらい、

美味しく感じないらしいので・・・。

普通食だと食べる意欲すら湧かないらしく、全粥と副菜の構成なのですが

お粥だし、味気ないオカズだし、容器もいわゆる病院用の器なので

食欲も湧かないだろうなぁと思うのですよ。

ということで、先日、神戸辰屋の神戸牛のしぐれ煮を差し入れました。

病院食として出てきたお粥を、持参した器に移してレンジで温め。

熱々のお粥の上に、持ち込んだすり胡麻を振って、同じく熱々にした

神戸牛しぐれ煮をトッピング。

ネギの小口切り(持ち込み)を散らして、キザミ海苔(持ち込み)を乗せて

端にワサビ(持ち込み)を少し・・・。

最後にスダチ(持ち込み)を振って、香り豊かに出来上がり!

$サザクロノート-神戸牛しぐれ煮 粥



持参した木製スプーンで召し上がれ・・・とな。

他に、築地丸武の出汁巻き玉子を口直しに持ち込みましたけど

義父曰く、入院後で一番美味しい食事だった・・と。

ちょっと工夫でこの旨さ(神田川料理道場?)という結果ですが

こういうの、義父の娘っ子たちがやってあげればよいのに

なぜかオッサンである私がすべてやっております。

女子力のあるオッサンです、はい。

次は、何を差し入れようかなぁ・・・義父さん、乞うご期待です。