でも泣いてばかりもいられなかった。


先日相談に訪れたU先生からアドバイスを頂いていた。


国選弁護人に準抗告をしてもらう際に、私達両親からの陳述書を作成することにした。


両親がこのように息子をサポートしますので釈放してください的な文書。




アドバイス頂いた点


逃亡の恐れがないこと。

証拠隠滅の恐れがないこと。

本人の反省している姿勢。

被害者の方と示談に向け積極的に動いていること。

家族がしっかり監督することへの誓約。

学校が退学になってしまうかもしれない為、身体拘束による不利益が遥かに甚大であるということ。



この様な点を盛り込み、陳述書を作成した。


幸いにも、勾留前に依頼していたi先生が作成した陳述書が手元にあったので、そちらも参考にしながら、こういった観点から論理的に説明するのか...と理解できた。



又、被害者の方へ両親からの謝罪の気持ちを綴ったお手紙。


これはまだ被害者の方と連絡が取れていないが、もし連絡が取れた際にはお渡ししようと考えていたもの。



あと、学校にもしこの事件が発覚した際に備えた、退学回避の嘆願書。


私立高校のため、退学の可能性が高かったので、調査官からの学校照会が入った際に、慌てふためかないように。




これらの書面をこの週末を使い、作成した。


週明けに国選弁護人とコンタクトが取れたら、これらを弁護人を通して動いてもらえる為に。





今自分に出来ること、


息子の更生のため、


息子の未来のために、


出来る限りの準備をした。