東京都内には、現在7つの米軍基地があり、総面積は約1600ヘクタール、東京ドーム約340個分の広さだそうです(令和5年1月1日現在)
 

 

そして日本の首都東京は制空権を在日横田米軍基地にほぼ支配されています。

 

 

全国にある米軍基地関連施設は計130か所、総面積は約97484ヘクタール
(令和5年1月1日現在)

 

 

 

 

「日米地協定」という治外法権で、居眠り運転で3人の日本人を死なせてもまともに服役せず帰国してしまう在日米軍兵。当然のように日本政府に圧力をかける米議会の政治家、それに屈する日本政府。

米兵の居眠り運転過失致死傷罪を「高山病」と言い訳し、日本政府に謝罪要求するマイク・リー上院議員 | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)

 

 

米軍基地からは極めて有毒なPFASが長年の間垂れ流され続けて各地の水源や地下水に基準値を超えるPFASが検出され、健康被害への懸念が起こっています。

 

発がん性疑い「PFAS」横田基地近くの井戸水で都内最高濃度 暫定指針値の27倍 本紙が調査データを分析:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

「PFAS漏出 未公表の事故があった」アメリカ軍・横田基地の現役職員が告発 環境汚染の実態は - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

 

「横田基地は東京の地下水のPFASの汚染源?」~「国家的理性」皆無の戦後最悪の亡国日本の現状 | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)

 

国内各地で米軍基地を汚染源として自然界で分解されない有害物質PFASが検出 | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)

 

 

在日米軍に対し、真っ向から立ち向かえた政治家で思い浮かぶのは、中川昭一元財相、田中角栄元首相、そして石原慎太郎元東京都知事です。

 

以下は元財務官僚で経済評論家の高橋洋一氏が、2年前に亡くなった石原元東京都知事の功績について寄稿されておられるので、全文をご紹介します。

政治家・石原慎太郎氏の功績 横田飛行場の「軍民共用化」に奔走、尖閣防衛や公会計でも影響力

2022年2月1日に亡くなった石原慎太郎氏は、作家であり、政治家だった。

 

政治家としての石原氏は、やはり東京都知事時代の印象が強い。まず、思い出されるのが横田飛行場の「軍民共用化」だ。

 

筆者が内閣府経済財政諮問会議事務局にいたとき、委員のペーパーの下書きをするために、しばしば応接室兼用の顧問室を1人で占有していた。あるとき、石原氏がいきなり部屋に入ってきた。机の上に多くの書類が散乱しており、大変恐縮したが、少し雑談する機会があり、米軍が使用していた横田飛行場の返還のために政府に来たという話だった。

 

石原氏は2003年の都知事選において横田飛行場を民間航空機にも開放する「軍民共用化」を公約に掲げた。そのために、石原氏は政府で行われていた検討会に来たのだ。

 

わずかな時間であったが、東京の中で横田飛行場が米軍に使われていることの不条理を力説していた。

 

10年12月、政府は横田飛行場を米軍だけではなく、自衛隊も共用することを決め、12年3月から「軍軍共用」している。石原氏の主張どおりではないが、はっきりモノを言ってきたことによるものだろう。

 

次は、沖縄県・尖閣諸島の東京都による購入だ。08年12月、中国公船が尖閣諸島周辺の日本領海に侵入する事件が起きた。中国側はその後も領海侵犯を繰り返し、日本の実効支配の無効化を狙っていた。

 

12年4月、石原氏は、地権者と秘密裏に交渉し、都による購入を打ち出した。その理由は、島に船だまり等の港湾施設を建設し、日本の実効支配を示すためだった。購入資金のために、14億円超の寄付金が都に寄せられた。

 

中国は猛烈に反発し、それを和らげるために、当時の民主党政権は国有化を決定した。

 

国有化しても、実効支配のための施設建設などはなかった。であれば、都が購入した方が良かったのではないか。

 

最後は公会計だ。13年2月、国政に復帰した石原氏は、「この国には健全なバランスシート(貸借対照表)、財務諸表がない。国は何で外部監査を入れないのか。アベノミクスを成功させるためにも会計制度を一新させる必要がある」と述べた。

 

本コラムの読者であれば、筆者が1990年代半ばに、国の財務諸表を作ったことをご存じだろう。その意味で、石原氏の主張は必ずしも正しくない。

だが、2000年代中頃から、渋々ながら財務省は公認会計士のチェックを経た財務諸表を公開していたものの、マスコミにも積極的には説明せず、その存在はほとんど知られていなかった。このため、石原氏が「バランスシートがない」と意見を言うたびに、筆者は内心、もっと言ってもらいたいと応援していた。

 

最後になるが、石原氏の死後、一部の左派政治家や左派文化人が弔意なしで批判するツイートをしたことが話題になった。

どんな意見の違いがあるにせよ、筆者としては、まず弔意を示すというのが最低限のマナーだと思う。

(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

【日本の解き方】政治家・石原慎太郎氏の功績 横田飛行場の「軍民共用化」に奔走、尖閣防衛や公会計でも影響力(2/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

 

 

1999年(平成10年)4月23日から2012年(平成24年)10月31日まで4期東京都知事を務められた故石原慎太郎氏は、ご自身と同じ志をもった田母神俊雄氏に後を託されたようです。

 

 

 

 

元日航で歴史研究家の佐宗邦皇氏が日航機墜落事故の真相について語っている動画

 

参考:

日航機墜落事件からもわかる「在日米軍基地は日本を攻撃するためのもの」(元外務省事務次官)の現実 | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)

 

横田と交渉できる意志を明確にもった、肝のすわった人物で、都の職員の方々をひとつにして力を発揮させられるリーダーでないと、首都東京は変な方向にミスリードされ続けて、少子化率全国トップのまま、日本人のための地域社会を守ることが軽視された「ユニバーサルデザイン化した」のNYの様な多国籍都市になっていく可能性が大です。

 

日米安保の実態についての田母神俊雄氏と故石原慎太郎東京都知事の対談動画 | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)