DPRやLPRやのウクライナ人らが戦ってきた相手はロシアではなくウクライナです。それが何故なのかということを日本のメディアは全く報道しませんが。
ロシア系住民が多く住む地域で公用語としてのロシア語の禁止、ロシア語の学校を廃止するなど、ウクライナ政府によるロシア系住民への差別と、ウクライナ軍による自国民に対する攻撃という異常な状況が8年間続いていたのが「ドンバス戦争」だったようです。
その最初に起こった出来事が2014年の「オデッサの虐殺事件」でした。
5月30日付け
ウクライナでのロシア軍による軍事作戦
メリトポリで爆発があり、ルガンスク人民共和国(LPR)(元ウクライナ、ルガンスク州)でセベロドネツクの一部に関するロシアの支配権を発表。ルーブルは月曜日に再び上昇。
5月30日21:40モスクワ時間
ブルームバーグは、ロシアの海上原油の輸出が伸びている一方で、EU諸国はロシアに対する石油禁輸について合意に達しようとしていると述べた。一方で、5月21日から5月27日まで、2500万バレルの石油を積んだ34隻のタンカーがロシアの輸出ターミナルを出港。
プーチン大統領は、ドネツク共和国(DPR)、ルガンスク共和国(LPR)の元ウクライナ人の孤児に対し、簡素化されたた手続きでのロシア市民権の取得に関する法令に署名。
トルコのエルドアン大統領は、プーチン大統領との電話での会話の中で、イスタンブールでロシアとウクライナの代表団の会議を組織することを申し出た。
ゼレンスキー大統領との電話会談で、エルドアン首相は、黒海を通じたウクライナの農産物の輸出を可能にするプロジェクトオプションを模索していると述べた。彼はまた、イスタンブールにオブザーバーの本部を設立するというアイデアを提唱。これには、ロシア、ウクライナ、国連の代表者が含まれる。
ウクライナのヘルソン地域の文民政権の責任者であるキリル・ストレモソフ氏は、ウクライナ側からの砲撃の結果、バックボーンネットワークで事故が発生し、モバイル通信とインターネットの切断されたと述べた。「50万人以上の人々がコミュニケーション手段を失っている」と彼は語った。
マクロン大統領は、ドンバスで、フランス人ジャーナリストの死亡を確認。以前、ウクライナのルガンスク地方行政の長であるガイダイ知事は、砲撃の結果としてフランスのジャーナリストが殺害されたと述べた。ガイダイ知事によれば、彼はこの地域から10人を避難させることになっていた装甲車を運転していたが、砲撃で車両が火事になり、その際に「砲弾の破片が車の車室を突き刺し、フランス人ジャーナリストは首に致命傷を負った」と述べた。
(中略)
バイデン大統領は、ワシントンがロシアの領土を砲撃することを可能にする砲兵をウクライナに供給しないと述べた。
ゼレンスキー大統領は、ドンバスの状況は「非常に難しい」「敵はこの地域に『最大砲兵、最大予備力』を集中させた」と述べた。
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アゾフ隊の残虐非道ぶりを偽旗作戦でロシア軍の仕業にみせかけるため西側メディアを利用したものの、実態が明るみに。
2022年4月始め、ウクライナの首都キエフ近郊ブチャで起きた出来事の真実(テレグラム動画)
■ウクライナ東部のロシア系住民の声
■クリミア
ロシアの一部だった地域をソ連時代にウクライナ出身のフルシチョフ書記長(当時)が、ウクライナに割譲したという歴史的な経緯があり、この地域の人々は6割弱がロシア系住民、ウクライナ人は24%、タタール人12%、その他といった具合でロシア系が多かった。ウクライナから独立してロシアに帰属することを住民投票で決議している。
今年のダボス会議にオンラインで参加した99歳のキッシンジャー氏は、領土割譲を含むロシアとウクライナの間の停戦合意を呼びかけたそうですが、ゼレンスキー大統領などウクライナ側はこれに猛反発。
ゼレンスキー大統領はDPRやLPRのみならず、クリミア半島(ソ連時代は元はロシア領だった)のロシアへの帰属などをあくまでも認めないという意志のようです。
それならば、何故自国軍にこれらの地域の人々を攻撃させていたのでしょうか?住民らの畑や家を爆撃し、殺害して、自治を要求する彼らがその土地から逃げ出していなくなることを望んでいたとしか思えません。