- JavaScriptの活用で簡単チューニング編 03 -
前回の続きになりますが、イベントへの参加登録で「保存」ボタンをクリックした時に、一覧で表示されている定員を超過していないかの処理の組込みについて、ご紹介していきます。
今回は、「(01) SharePointで使えるJavaScript」でご紹介した「JavaScript」を使い、参加登録フォームの「保存」ボタンに処理を追加しますっ。
作業手順は、
①JavaScriptをリソースファイルにUpLoadする。
・MicrosoftAjax.js
・jquery.min.js
・sputility.min.js
②新規フォームに「保存」ボタンクリック時に実行される処理を追加する。
SharePointは、「保存」ボタンがクリックされた時に、PreSaveAction()が定義すると勝手に実行する機能を持っているのでそれを使います。
a)JavaScript 定義部
b)登録するアイテム値の取得「イベント名」と同一イベントの参加件数の取得
c)同一イベントの参加件数の取得
d)定員数取得待ち処理
SharePointは非同期処理しか実行できないので、処理の完了待ちを行うためのダミー処理
(他にも方法はあるようですがっ)
e)取得した値の比較「参加件数>定数」により、定員超過を確認
この部分は、同一参加者の重複登録確認なども追加すれば、より完成度が増すかとっ
追加方法は、「NewForm.aspx」フォームに、WebParts「スクリプトエディター」を追加し、サンプルコードを追加保存すれば完了です。
★サンプルコードの取得先は「ここっ!
」
「PreSaveAction_PersonCheck.js」をダウンロードしてください。
★動作結果は

是非、お試しくださいっ!
