LOVE Fashionー私を着がえるとき③ | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

京都国立近代美術館で見た「LOVE Fashionー私を着がえるとき」の続きです。

 

 

  Chapter3.ありのままでいたい

 

下着?ドレス?リアルな身体を基礎とした服

 

プラダ/ミウッチャ・プラダ

スリップ

1998年

絹サテン、綿レース

 

 

シュミーズ

1920年代

絹クレープ・デ・シン、レース

 

 

シャネル/ガブリエル・シャネル

イヴニング・ドレス

1930年代初期

絹シャルミューズ、絹のレース

 

 

コスタス・ムルクディス

ドレス

1996年秋冬

ストライプ織のポリエステル、リボン、チュール

 

 

コスタス・ムルクディス

ドレス

1999年春夏

ポリエステル・チュール、リボン、レース、オーガンジー

 

 

コスタス・ムルクディス

ドレス

1996年秋冬

ウール・ギャバジン、PVCのリボン、金属の鳩目

 

 

ネンシ・ドジョカ

ドレス

2021年秋冬

絹ジョーゼット、ポリエステル

 

 

シャネル/カール・ラガーフェルド

ブラ・トップ

1996年春夏

化繊、刺繍

 

 

グッチ/トム・フォード

ドレス、ブラ・トップ

1998年春夏

レーヨン/ポリエステル・ニット、皮革

 

 

サルバトーレ・フェラガモ/サルバトーレ・フェラガモ

サンダル

1947年

スウェード、ナイロン・ワイヤー

 

 

ジヴァンシ―/アレキサンダー・マックイーン

ブラウス、ビスチエ、ショーツ

2001年春夏

綿ネット、綿ゴーズ

 

 

プラダ/ミウッチャ・プラダ

ブラ、ショーツ

1994年春夏

綿ニット

 

 

ゴルチェ・パリ・バイ・サカイ/ジャン=ポール・ゴルチエ、阿部千登勢

ドレス、シャツ、Tシャツ、レギンス

2021年秋冬オートクチュール

ウール/カシミアの平織、絹サテン、絹オーガンザ、ポリアミド、プリント

 

 

現代を生きる女性のリアルが描写されたー松川朋奈の絵画

 

《それでも私が母親であることには変わりない》

2018年

油彩、綿布、木製パネル

 

 

《誰か、私の名前を知ってくれている人と話したかった》

2024年

油彩、キャンバス

 

 

《私が当時そうだったように、彼女も今は気づかないでしょう》

2024年

油彩、キャンバス

 

 

《いつになったら、満足できるのだろう》

2024年

油彩、キャンバス

 

 

《でもそれでいいんだと思う》

2024年

油彩、キャンバス

 

 

ミニマル・ファッションの牽引者ーヘルムート・ラング

 

ショルダー・ストラップ

2003年春夏

化繊の二ット

 

 

 

ショルダー・ベルト

2002年春夏

綿ツイル、合成ゴム、金属

 

 

 

アーム・カバー

2003年春夏

綿ニット

 

 

 

トップ

2002年秋冬

カシミア/絹のリブ編

 

 

 

タンクトップ

2004年春夏

綿/化繊の二ット

 

 

 

カーディガン

2003年春夏

綿ニット、プラスチックのボタン

 

 

 

ストラップ

2002年春夏

綿ニット

 

 

 

スカート

2004年春夏

綿ニット

 

 

 

ショルダー・ベルト

2003年春夏

綿/化繊の二ット

 

 

 

オーバーショーツ

2003年秋冬

綿ツイル

 

 

 

ハーネス

2003年秋冬

綿テープ、プラスチック

 

 

 

ショルダー・ベルト

2003年春夏

綿ニット、綿リブ編

 

 

 

タンクトップ

2002年春夏

綿ニット

 

 

 

ショルダー・ストラップ

2003年春夏

化繊の二ット

 

 

 

ドレス

2004年春夏

綿/化繊のニット

 

 

 

京都インスタレーション1988~1999

 

作者のヴォルフガング・ティルマンスは、1990年代にファッション雑誌に身近な友人や静物、風景などの写真を発表して注目を集めました。

 

 

 

 

 

同時代の若者文化に寄り添い、人間の脆さや不安定さを穏やかに見つめながら、私的な事柄の背後にひそむ現代社会の問題と向き合う姿勢は、現在まで一貫しています。

 

 

 

 

 

つづく