西宮市大谷記念美術館庭園散策240401 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

「須田国太郎の芸術」を見た後は、庭園の散策をしました。

 

 

生垣に椿。

 

 

壁ぎわに鮮やかなハナズオウ。

 

 

元永定正(1922~2011)作《あかからだんだん(2002)》。雑草の刈られ方も良い感じです。

 

 

雑草にまみれてシャガが咲いていました。

 

 

水琴窟

 

 

井戸、どちらも使われていないようです。

 

 

茶室の裏を歩きました。

 

 

私が見た今春初の桜はこれです。

 

 

美術館の窓から見えたハナズオウ。満開だともっと華やかでしょう。

 

 

石のコレクションが充実しています。

 

 

一段上がった所に休憩所。

 

 

美術館の庭が見渡せるようになっています。

 

 

しゃがむと水のせせらぎの音が聞こえました。

 

 

オウゴンカシワの花。金平糖のような花を咲かせるそう。

 

 

こんこんと湧き出る井戸の水。

 

 

水辺に葦が茂っていて、それに囲まれるように、山口牧夫(1927~2001)の彫刻《いとけなきものの舟(2001)》がありました。

 

 

ここはかつて、元昭和電極(現SECカーボン)の会長、大谷竹次郎(1895~1971)氏の邸宅だったそう。

 

 

家族の像があり、あたかも在りし日の庭を再現したかのようです。

 

 

足元に兎の像。

 

 

たくさん飼っていたようで点在していました。

 

 

ツルニチニチソウがお庭に彩りを添えています。

 

 

講堂は閉鎖中。

 

 

その前に、元永定正の彫刻作品《くるくるぐりーん(2002)》がありました。

 

 

井戸の水は自然に湧き出た水でなく、水道水だったよう。

 

 

足元に石の彫刻。

 

 

奥まった所に石燈籠。

 

 

ボケの花が満開です。

 

 

道向かいに鷲の彫刻。

 

 

その奥に津高和一(1911~1995)の彫刻《作品3と2》。

 

 

さらに奥まった所に《作品1と4》がありました。

 

 

山口牧夫の彫刻《作品(1992)》は、木の切り株と間違えそう。

 

 

西日が当たり、山口牧夫の彫刻《作品三点組(1987)》から影が伸びていました。

 

 

元永定正の彫刻《しろからだんだん(2002)》。関テレのキャラクター「ハチエモン」に似ています。

 

 

美術館裏に、岡本太郎(1911~1996)の彫刻《午後の日(1967)》がありました。

 

 

門側に大谷竹次郎の肖像。

 

 

足元に咲くピンクの花。名前は分かりません。(ブロ友さんのコメントにより、後にヒマラヤユキノシタと確認できました。)

 

 

門のそばの石組。前日の雨で、凹んだ所に水が溜まっています。

 

 

美術館の玄関前で庭園散策は終わり。庭師さんも仕事を終えたようです。

 

 

時刻は午後5時前。西宮市大谷記念美術館を出て、香櫨園こうろえん駅に向かいました。

 

 

おわり