ここから先、アリスのへんてこりんな世界が始まります。
物語の中でアリスは、うさぎを追ってうさぎ穴に飛び込み、暗くて深い井戸の中に落ちてしまうのですが…。
ここは美術館。トンネルの先には物語の世界を再現した展示室があり、先約の女性たちが何かを覗いていました。
背の低いカーテンの後ろに、高さ40cmくらいの小さな扉があり、穴の中を覗いてみると…。
道の先にとても美しい庭があり、目の前にうさぎが数匹現れました。
人が入れるフォトスポットなどもあり、展覧会は佳境を迎えます。
2本のインスタレーション作品で、アリスのへんてこりんな世界を目の当たりにし…。
『アリス』の舞台衣装を着た人形たちは動きがあり、本物のお芝居を見ているような気分になりました。
最後に涙が池のインスタレーション。
ストーリーはこちらです。
ミュージアムショップでは、ミルクとラズベリーのジャムを買いました。この買い物は失敗でしたね。未だ試食する気になれず、冷蔵庫に入れたままです。
へんてこりんな世界を目で見た後は、舌で味わうことになるのでしょうか?
宣伝通り、斬新でとても面白い展覧会でした。
唯一不満だったのが、撮影の制約が多かったこと。これならインスタレーション作品以外は撮影禁止にしても良かったのでは?
公共スペースには、クリスマスツリーが出ていました。
オーナメントはあべのべあ。よく見るとそれぞれ、顔や体型が違います。
年末にしては過ごしやすい日で、屋外庭園にはたくさんの人がいました。
庭園の隅っこに「光のドーム」が初登場。
ここはもう一回、夜に来た方が良さそうです。
いつもは新世界方面の景色しか見ないのですが…。
ガラス壁にへばりついて、奈良方面の景色を撮影。うっすらと生駒山が見えます。
長居方面の景色はダメですね。高層ビルが邪魔してます。
屋上庭園を出て2階エントランス。
天王寺駅前商店街を歩いて、いつもの店に向かいました。
なんだか違うっぽいけど入ってみることに。
お目当ての商品を見つけてひと安心。
来た道を戻って天王寺駅へ。日没まで待てず、夜の散策は日を改めることにしました。
おわり