10月14日(金)JR姫路駅北側。しばらく見ないうちにヤマトヤシキ看板が外されていました。
目的の姫路市立美術館までまっすぐ歩くつもりでしたが…。
大手前通りの彫刻作品が気になり、一体ずつ撮影しました。残念だったのは制作年不明の作品が多いこと。
一色邦彦(1935~)作《舞降りた愛の神話》
岡本銕二(1944~)作《暖流》
日高頼子(1937~)作《想》
橋本裕臣(1943~2014)作《海》
森田やすこ(1945~)作《煌》
手塚登久夫(1938~2015)作《梟家族'89》
大桐国光(1927~2008)作《夏帽子の少女》
本郷新(1905~1980)作《裸婦坐像》
CN10周年記念 姫路クリーンライオンズクラブ 平成4年(1992)3月寄贈《国宝姫路城大天守閣棟飾之鯱 貞享4年(1687)在銘の旧鯱に倣ひ作之》
堀内正和(1911~2001)作《球もまた空にかえってゆく》
佐藤忠良(1912~2011)作《ブーツの娘》
東村正久(1915~1987)作《楔》
道を曲がって城南線。
城見台公園の入口に、姫路城大天守の鯱瓦を復元した像がありました。
中野滋(1951~)作《路上の楽隊Ⅱ》
田中薫(1944~)作《動く彫刻"リング256"》。平成2年(1990)に姫路ロータリークラブ創立40周年を記念して作られたそう。
細川宗英(1930~1994)作《鳩と少女》
木村賢太郎(1928~)作《またお逢いしましたねB》
大桐国光(1927~2008)作《はなはな》
姫山公園の入口に姫路市花の銀行花壇。夏の花はほとんど終わっていました。
姫路城に向かって歩き、
正午ごろ、姫路市立美術館に到着。
庭園を歩いていると、突然霧が噴き始めてびっくり。
今年度の庭園アートプロジェクト作品、中谷芙二子(1933~)作《霧の彫刻 #47769 白鷺が飛ぶ》です。
毎時0分に10分、毎時0分と30分に5分間と3分間の3パターンがあり、どれになるかはその時の気温や温度など、気象状況によって決まるそう。
ほんの一瞬でしたが、木内克(1892~1977)の彫刻作品《エーゲ海に捧ぐ(1972)》に霧がかかり、素敵でした。
庭園の彫刻作品は一直線に並んでいて、建物の手前にアントワーヌ・ブールデル(1861~1929)作《セント―バンの戦士(1898~1900)》があります。
姫路市立美術館では、杉本博司(1948~)「本歌取り~日本文化の伝承と飛翔~」を見ました。次回そのことを記事にします。
つづく