東福寺の紅葉 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 京阪東福寺駅から徒歩10分、臥雲橋に到着。

 

 

 燃えるように赤いモミジ。「ああ、これが京都一の紅葉か!」と感動。

 

 

 道はこれから参拝する人と、参拝を終えた人で塞がれていました。

 

 

 午後3時過ぎなら少しは空いているだろうと思いましたが、そうでもなかったよう。

 

 

 通天橋の拝観料は1,000円!秋季特別料金です。

 

 

 洗玉澗せんぎょくかんの中を歩きました。

 

 

 赤・黄・緑。3色のモミジが色鮮やか。

 

 

 それにしても京都のモミジが綺麗なのは、神戸のように、灼熱の太陽と潮風にさらされないからでしょうか?

 

 

 石段を下った所に人が溜まっていて、何かいいものがありそう。

 

 

 人混みに揉まれながら、通天橋と紅葉の写真を撮りました!

 

 

 眼下には渓谷。

 

 

 少し視点をずらすと、再び鮮やかなモミジが現われます。

 

 

 通天橋も人がいっぱい。

 

 

 八角形朱色の建物は愛染堂。

 

 

 その愛染堂のそばにあるモミジの色づきが良いこと!今シーズン一番のモミジです。

 

 

 通天橋は方丈と開山堂をつなぐ橋。まずは開山堂の方へ向かいます。

 

 

 開山堂は、隣の客殿(普門院)で全貌が見えず、残念な有様でした。しかも客殿は工事中。大掛かりな工事で、再来年(2022)に完成だそう。

 

 

 摂政九条道家(1193-1252)が東大寺のように大きく、興福寺のように繁栄した寺院を京都に建てようとしたのが東福寺の始まり。伽藍は嘉禎2年(1236)から19年費やして完成したとの事。

 

 

 開山堂には、弘安3年(1280)に入定にゅうじょうした、聖一しょういち国師(1202-1280)が祀られています。

 

 

 また来るとしたら、ツツジの季節かな。

 

 

 今度は方丈の方向へ歩きました。

 

 

 方丈庭園を拝観している人たちが見えます。

 

 

 反対側は臥雲橋。ここが最高の紅葉スポットですが、西日が眩しくて残念。

 

 

 フォトスポットを過ぎると、人の流れが速くなりました。

 

 

 誰かの歌碑。今回はモミジが主役なので飾りでしかありません。

 

 

 最初に見た紅葉を反対側から撮影。同じ景色でもアングルを変えれば違ったものに見えます。

 

 

 通天橋を出て紅葉狩りはおしまい。やっぱり行って良かった東福寺でした!