2月26日(水)の散策は、JR灘駅浜側のミュージアムロードから始まりました。
新型コロナの影響で兵庫県立美術館が閉館してしまうのではないかと思い、急遽出かけたのです。
神戸にも感染者が出たため、今日から16日(月)まで閉館。会期中のゴッホ展、そのまま打ち切りにならなければ良いのですが。
ゴッホ展は大人気で、2月21日(金)時点で来場者数10万人を突破したとの事。チケット売場は行列でした。
前売券を買っていた私はコインロッカーへ直行。寒い日とはいえ、コートを着ての鑑賞は汗ばみます。
それでも新型コロナの影響でいつもより空いていると、館内の方は言っていました。
ゴッホ展の内容は後日お話しするので、今日は展覧会の感想にとどめておきます。
まず衝撃的だったのは、ゴッホ(1853-90)が絵を描いたのは、27歳から亡くなるまでの10年間だった事。
それから農民画を描いたのは初期の事で、フランス印象派の影響を受け、次第に明るい色合いの画風に変わった事。
ゴッホ展の感想を一言で言えば、貧乏で精神疾患を抱える孤高の画家というイメージを払拭させる展覧会でした。
生前に売れた絵が1枚だったとは信じられないぐらい、物販店は大繁盛。ゴッホの絵は人を惹きつける個性がありますね。私も欲しくなり、クリアファイルを2枚買いました。
それからストロープワッフル。オランダでは、温かい飲み物の上に数分置いて、中のクリームを溶かしてから食べるそう。ゴッホ展限定のお土産で、とても喜ばれました。
大阪や京都の美術館とは違い、兵庫県立美術館でコレクション展を見るには別途料金がかかります。
おまけにゴッホ展の展示は83点。人が多くて前に進めず、ゆっくり鑑賞しましたが、それでも2時間ほどで見れました。
兵庫県立美術館を出たのは午後1時前。まだ時間があります。
東へ10分の所にある、西郷川河口公園に寄りました。
新聞で紹介され、神戸の河津桜の名所として一躍有名になった公園です。
菜の花とのコラボがいい感じ。人も程良くいました。
お目当ての河津桜は・・・。どんよりとした曇り空の下ではイマイチ。
また晴れた日に見たいものです。
100枚ほど撮ったのに気に入った写真はここにアップした6枚だけ。余分なモノが多すぎて撮影の難しい公園でした。