東遊園地の近くにある神戸市役所4号館に寄りました。1階に防災展示室があります。阪神・淡路大震災は京都で震度5の揺れを体験しました。一般的には、震度6以上の地震で建物の倒壊などの危険が伴うようです。
災害に備えてやるべき事、災害に遭った時のサバイバル術を知りました。今のままだと、部屋で寝ている時に震度7の地震が起きたら、窓ガラスの破片で怪我をし、倒れた家具の下敷きになると思います。
10年以内に南海トラフ地震が起こる確立は30%。神戸は震度5の揺れになると言われています。
震災ルック。あと、落下物から頭を守るためにヘルメットをつけたり、粉塵を吸い込まないようにマスクをつけたり、防塵メガネをつけたりすると完璧です。
多機能防災グッズ。他、ロープは結び方と工夫次第で、救助の時、テント設置時、避難所で間仕切りを作る時、洗濯物を干す時など、多用途に使えます。
こだわりグッズ。他、情報を得る手段に携帯ラジオ(電気が無くても使えるソーラー式や電池式)、スマートフォン用充電器、助けを呼ぶためにホイッスル(玉の無いタイプ)を用意すること。大声を出しても周りの音にかき消されて届きにくい上、体力を消耗するため、良くないそうです。
家具の転倒防止
家具転倒防止器具の効果
家具の配置の工夫と家の中の防災対策
防災対策を行った部屋。家具が倒れないように、引き出しが飛び出さないように、固定しています。
トイレが使えなくなった時の対策と備え。1人当たり42回分を用意すること。
身の回り品でつくる非常用トイレ
非常用トイレの作り方。ゴミ袋を2枚用意。外側の袋は便座カバー。排泄物は内側の袋に入ります。
水不足の時に役立つ節水クッキング術
7日間の備蓄を実現するための知恵
食べながら備えるローリングストック法。3日分の食事を用意。非常食の消費期限は1年を目安に用意すると良いそうです。
より理解を深めるため、親子で参加するイベントが全国各地で行われています。「イザ!カエルキャラバン!」は、地域の防災訓練プログラムとおもちゃ交換会を組み合わせたイベントで、「レッドベアサバイバルキャンプ」は、1泊2日避難生活体験プログラムです。