北野とチンチン電車 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

立本寺から北西へ15分ほど歩くと北野天満宮に着くのですが、道中にこんなモニュメントがありました。


チンチン電車


モニュメントにある説明文です。


 1896年2月1日、人力車の時代に日本で初めて京都の街に電車が走りました。

 このモニュメントのある七本松一条の横町をチンチン電車が走り、北野線として開通したのは、1901年のことでした。

 1961年7月31日に廃止されるまで、北野商店街の軒先ぎりぎりを走り、北野天満宮からJR京都駅までを往復していました。

 北野天満宮は学問の神様で境内には牛を祀り、約2000本の種々の梅は有名で、天神さんの縁日には沢山の参拝客で賑わい、このチンチン電車は満員でした。



北野天満宮には所々、撫で牛が置かれています。

 この牛は撫でると一つだけ願いが叶うという「一願成就のお牛さん」です。


撫で牛


北野天満宮にある梅苑


梅苑