永観堂境内 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

釈迦堂から中に入りました。


釈迦堂


● 悲田の梅
 永観法師が、梅の木が実になるのを待ちかねて、貧しい病人に施したことに由来します。


悲田の梅


● 臥龍廊 龍の体の中を歩いているような廊下だとか。



臥龍廊



● 火除けの阿弥陀
 応仁の乱で、真紹僧都が安置した5体の仏像のうち4本燃え、この1本だけ残ったため、このように名づけられました。


火除けの阿弥陀


● 水琴窟 耳を澄ますと、琴の音がします。


水琴窟


● 三鈷(さんこ)の松
 葉先が3つに分かれている古木。「三鈷」は「智慧」「慈悲」「まごころ」を表し、この松を持っていると3つの福を授かると言われています。


三鈷の松


● みかえり阿弥陀

 阿弥陀堂に祀られています。首を左にかしげているせいか、とても慈悲深く見えます。


みかえり阿弥陀


阿弥陀堂から外へ出ました。


阿弥陀堂