銀砂灘と銀閣寺 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

銀閣寺のバス停からまっすぐ東へ5分ほど歩き、参道に入りました。


銀閣寺参道



すぐに総門があります。


銀閣寺総門



 銀閣寺は、臨済宗相国寺(しょうこくじ)派に属する寺で、1482年に足利義政(室町幕府8代将軍)が隠居生活を送るために建立しました。義政の法号が「慈照院」であったことから、「東山慈照寺」と名づけられました。「銀閣寺」は3代将軍足利義満が隠居した寺である「金閣寺」に対抗して付けられた俗称です。



 本堂。観光客で賑わっています。


本堂



 本堂の前は白い砂が一面に広がっていました。「銀砂灘(ぎんしゃなだ)」です。


銀砂灘



 東求堂(とうぐどう)。義政の持仏堂(信仰する仏像や祖先の位牌を安置した建物)で、国宝に指定されています。


東求堂



東求堂から見た銀砂灘。台形の山が「向月台」で、後ろの建物が「銀閣」です。


向月台