蛤御門を出て、信号を渡ると「護王神社」があります。
護王神社は、平安京の建都に貢献した和気清麻呂(わけのきよまろこう)を祀っています。
清麻呂は、道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ流される時、立つこともできませんでしたが、いのししのご守護によって不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、この神社は、「足腰の守護神」と仰がれています。
門の前に「足腰難儀回復御身護石」があります。黒い石を回すと良いそうです。
表門には、狛犬ではなく狛猪が立っています。
猪の手水
拝殿の前にも狛猪が立っています。
和気清麻呂の銅像。後ろには、国歌「君が代」に詠まれる「さざれ石」があります。
歌の通り、大小の石が集まって、幅3m、高さ2mの大きな巌(いわお)になりました。