「しなやかに生きる心の片づけ」を読む読書会を行いました。
札幌は北海道神宮例祭の日、夏の訪れを告げる「札幌まつり」の日でした。
町内を練り歩く山車を見て、お囃子の音を聞きながら、会場に向かいました。
窓の向こうにも旗が立っていますね。
今回は、いつも参加してくださっている方たちがお休みとなり、初めての方ばかりだったので、読書会の進め方を説明したあとに、まず「はじめに」を読みました。
※「はじめに」より
心は目に見えません。
その大きさも計り知れません。
そのため、心の中には多種多様なものがどんどん詰め込まれているにもかかわらず、私たちは自分の心の内側を整えるという機会をあまり経験していません。
最初のページを読むと、「うん、確かにそうだよなぁ。」「わかる、わかる。」という空気が伝わってきます。
本書では、空間の片づけ術をヒントにしたり、手がかりになる心理学のエッセンスを交えたりしながら、「心の荷物の片づけ方」について考えていきます。
さて、どんな言葉に出会えるのでしょう。
どの文章にグッときて、共感できでしょう。
そんな雰囲気の中、今月は、
Part.4
過去への執着を手放す
を読みました。
「過去」に関わる心の荷物の対処法について、例えを交えながら書かれてあります。
それぞれに感じることや、言葉としてまとめられていて納得いったこと、いい言葉なだぁとあらためて気づいたことなどを書いて、話して、分かち合いました。
前回、読んだ時には、
記憶のしっぽ
という言葉が印象に残りましたが、今回は、
「タイムマシン」に乗ってやり直しに行くわけにはいきません。
でした。
過去の出来事や失敗したこと、後悔したことをフッと思い出した時には、そのことについていつまでもくよくよ考えているのではなく、
「タイムマシンは、ないい!」
と言ってみようと思いました。
そして、今の自分、今の生活を大切にする。
楽しむ。
そして、休む。
それを意識していこうと思いました。
参加してくださった方からは、
・「〇〇のおかげで」という言葉を使っていこうと思いました。どんなことがあっても過去のことに捉われないで、「幸せになっていいんだよ。」と自分に言ってあげようと思います。
・もっと楽に生きていいんだなと思いました。やらなくてはいけないことがいっぱいあって、それをこなしていることが多かったのですが、そうではなくて、自分は幸せになっていいんだよ、自分に本当に優しくしていいんだよ、そういう気持ちになりました。
「過去への執着を手放す」というタイトルや文章の内容から、
・おがけで
・主演女優
・妄想
・幸せ
というキーワード、そして、一人暮らしを始めた息子さんのゴミの分別の話などを、皆さんで分かち合えました。
毎回、どんな言葉が出てくるか、どんな分かち合いができるのか、予想ができない読書会になります。
読み終わったあとに、心が軽くなって、少しだけ自分に優しくなれる、そんな時間を共有することができました。
心の片づけに興味のある方、読書会に参加して、この感じを味わっていただけたらと思います。
心の片づけ方を知るきっかけになるかも知れません。
初めて参加してくださった方々、ありがとうございました。
今回お休みだった方、来月にお待ちしていますね。
7月の読書会は、
7月20日(土)
10:00〜12:00
Part.5
他者への執着を手放す
AGT あじとcafe日びの 1階
参加費 1,500円
ワンドリンクのオーダーをお願いします
読書会に参加してみたいけれど日にちが合わない、平日はやっていませんか?などのお問い合わせも、こちらからお願いします。
申し込み・問い合わせ
ays.masako424@gmail.com
読書会でお会いできるのを楽しみにしていますね。
おまけ。
読書会の日の夕飯は、「鶏むね肉のからしマヨネーズ焼き」でしたよ。