J3昇格に暗雲 | ミエテイルモノガスベテデハナイ

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サッカー好きのちょい悪オヤジです。
サッカーを中心に、食べ歩き・日々の生活もいろいろとグダグダ書き綴ってます。

2022年のJFLの規定によると、
「JFLのリーグ戦における最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること」

 

JFLに所属する奈良クラブは、現在19節を終えて3位という好位置につけています

もちろん「奈良県からJクラブを!」と長年頑張ってきているクラブです

 

 

「Jリーグ百年構想クラブ」、「J3クラブライセンス審査(調査)を受けていること」ことで特には問題ないところです

ただ、細かいとことでは、「Jリーグ規約 第17条第3項に規定された9つの入会要件」の中で、「入会直前年度のJFLのリーグ戦におけるホームゲームの1試合平均入場者数が2,000人を超えており、3,000人を目指して努力していると認められる」という項目があります

 

 

奈良が入会できる条件の入場者数はホーム残り5試合で「19,578人」

単純に考えれば、1試合約4,000人の入場者数が必要となってくるわけで、Jリーグを目指すクラブですし、奈良県初のJクラブの誕生を考えたらそう大した問題じゃないかと思うところです

しかし奈良の現状は、今季最高入場者数は2,011人だそうで、今年の平均は1,000人ほど

このままではかなりのピンチと言うことです

残りホーム5試合で達成できなければ、優勝しようともJ3に行くことができないというわけになるのです

2015年から2019年まで5年間の主催試合の入場者数を水増した事案もありましたから、奈良では集客人数はかなり厳しいハードルになります

J3に昇格すれば、間違いなく集客数が増えると素人ながらに思えるのですが…

現J3にも1,000~2,000人のくらいのクラブは数クラブ存在しますし、1,000人未満の試合だって数試合あります

JFLではクリアできた人数が、Jに行ったらそれ以下ってことは、Jに行っちゃえば人数は関係ないってこと

 

 

集客数は、街クラブにとって最大の難関となります

サッカー熱は地域によって明らかに違います、何かしらの救済はできないんでしょうかね

クラブも必死になって頑張ってます、もちろん選手・スタッフ、サポーター・ファンの皆さんも同じです

一人に力では大したことはありませんが、県民の方々・近県の方々・アウェイの方々、サッカーをこよなく愛する方々の後押しが必要となってきます

幸いにも、5試合中3試合が近隣クラブ(FC大阪、鈴鹿ポイントゲッターズ、ヴィアティン三重)です

FC岐阜の試合が重ならなければ私も何試合か足を運ぶ予定です

サポータではありませんが、歓喜の瞬間を見れたならって思います