もうひとつの
イレギュラーな
ちまちまごと
父が透析時に着ていく服の袖に
ファスナーを付けること
春や夏は
半袖で大丈夫なので
透析時支障もないのだそう
だけど
当然この時期は
長袖ものを着用していくわけですが
袖口が狭い問題が発生
父は
肘下につくっていたシャントがつぶれ
肘上のほうにシャントを再建しました
脱血側と返血側の2ケ所が
ほぼ肘辺りから上腕のほうにあるので
袖口を上のほうにまで上げないといけないらしく
半袖ものだと
生地も薄いし寒いとのこと
服を選ぶのにも
袖口の広さや
伸びをみないといけないようで
なかなか適するものがみつからないようす
ならば、ファスナーをつけてみよう!
高校生の頃に
授業で付けたぐらいだけど
なんとかなるかなー
ダイソーさんでファスナー調達
(ありがたい!)
長さもちょうどいい具合
袖をほどきます
リッパー大活躍!!
もう少し細かくしつけ縫いできれば
あとのミシンかけも楽なのだけど
手荒れで指が限界
押さえミシンをかける
表は見えるので良いが裏が問題
ミシン目が落ちないか気になる
ここは慎重に!
しつけ過程
丁寧なしつけは大事だと習いました
今でもこの教えは
ちまちまするたびに思い出します
完成!!
先日実家へ持って行きました
喜んでもらえたかな
高齢なので
もう上腕も細いのだけど
袖を上腕までまくり上げた状態では
やはりいくらストレッチのきいた袖でもきつきつで
圧が掛かった状態になっていたようで
「看護師さんがしやすくなってよろこぶ」と父
これで透析時の穿刺も少しは楽になりそうです
というわけで追加
もう少し長めのファスナーで両袖、との希望
この引き手は違ったなー
間違えて買ってきてしまった
こちらに付けます
反対側は透析中に血圧を測るときのため、とのこと
裏地ほぼロックミシン処理だった
布を切らないように
解くのにかなり苦戦
リッパーがなかったらきっと泣いていた
なんとか完成
ファスナーをつけるだけで一日かかり
「ソーイングビー*」の人達の凄さがわかりますね
数時間で課題の服などを作り上げていくんだから
やっぱり凄いー
(未完成で終わるものもあるけれど)
寒くなってきているので
早く渡しに行かなくっちゃ
ただいま
娘インフルエンザAに罹患中
待機期間があけたら
行ってきます!!
* 裁縫バトル番組(NHK)
イギリス全土から集められた12名の裁縫自慢たちが
腕を競いチャンピオンの座を目指す
日本でもこういう番組があるといいなー
happydeiko*