自然栽培の米農家さんの
手植えと田植機での田植えを
きのう経験しました。
子どものお古の
ラッシュガードを着て
捨てる予定だった靴下をはき、
田んぼの中に入って
みんな一列にならび
一斉に苗を手に取って
植えていきます。
海の砂とはまた違う感覚は
案外わたしはイヤではなく、
着ている服に泥がつくと
洗濯がやっかいだから
そちらの方が気になるくらいで。
だんだん慣れてくると
手際もよくなり
はいていた靴下がずり落ちて
思い切って脱いでみると
泥の感触が足のうらにフィット。
心地いいんだな～と
黙々と植えていると、
休憩がてら
今度は田植機を運転して
田植えをする。
田んぼの両サイドに分かれ
片道を田植機に乗って田植えは
待ってる間に休憩と
気分転換となり、
いよいよ順番になって
自動車教習みたいに
横についてもらって運転なのに
ギヤを思いっきり動かしたら
土手に乗り上げかけて
冷や汗ものでしたが、
何とかハンドルを切って回転し
片道分をガチガチになりながら
走行し何とか田植え。
小学生みたいに
キャーキャー声を出しての操作は
ほんと楽しくて。
みんなが田植機での体験が終わると
手植えの作業にもどり
黙々と手植えをしていると
頭の中が空っぽになっている
ことに気づいて、
そうそう目の前に集中って
こんな感じだった！！と
ハッとする。
いつもの日常と
少し外れただけで
気づきも変わる。
今に集中の感覚を
忘れないように
日々を丁寧に過ごすことを
教えてくれた
ありがたい一日でした。
何とかなります、未来は明るいから！
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