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今の住まいのすぐ近所に、素敵な中古住宅が出たので
購入申し込みをした我が家
うまくまとまりますように・・・
さて、テレビを見ていると有名タレントの方がおっしゃってました。
【引っ越すための物件探しに、半年かかりました】
【東京はそんなもんやで🐟 俺は3年かけたぞ🐟】
ほへぇ・・・!
東京ってそういうものなんですね
我が家も物件探しは苦労しています
東京に限らず・・・
利便性がよかったり、住みやすくて人気のエリアは
なかなか物件が出ない・・・
【物件は即決しなければご縁を逃す】とはよく言ったものですが、それを1つ目の土地で我が家も痛感しております。
物件は即決せねばご縁を逃す。
けれど・・・やばい物件を掴むわけにはいかない。
物件を即決するためには、それ相応の下準備が必要です。
買ってから後悔・・・できる金額の買い物ではありませんので
我が家の物件探しの下準備は、すべてわたしがしています
完全に私調べですが、ご参考&備忘録のために乗せておこうと思います。
アマツユ流★物件即決のための下準備
【土地編】
①家族で希望条件をすり合わせる
坪数、間取り、立地の希望を明確にします
今の住まいに抱えている不満、新しい家でどんなことをしたいか、そういうことを家族でブレストしましょう
絶対に外せない条件と、妥協可能な条件をリストアップしていきます。
②SUUMOや地元の不動産サイト等で、土地情報をチェック。惹かれる土地があれば、掲載情報を詳しく見ます。
坪数、立地はもちろんですが、しっかり確認しておきたいのは
【用途地域】と【地目】。
・用途地域→
地域によって建てられる建物が異なります。将来、自分の土地周辺にどんな建物が建つ可能性があるかを把握しておきましょう。
用途地域によっては、将来思いもよらない建物が住宅近隣にたつ可能性があります。
・地目→
「宅地」以外の地目だと、宅地に変更するために追加費用がかかったり、申請に時間を要したりします。
④不動産サイトの掲載情報を確認して、良いと感じた土地があれば、問い合わせをして土地の住所詳細を手に入れましょう。
⑤住所を手に入れたら、国のハザードマップと自治体のハザードマップを両方チェック。
地震・津波・洪水等のリスクがどれぐらいある土地なのかを調べます。
【ご参考:国土交通省のハザードマップ】
自治体のハザードマップも必ずチェック。
自治体によっては近年生じた災害の被害がわかる場合もあります。
⑥国土地理院のサイトで、その土地が過去にどんな土地だったかを航空写真で見てみましょう。
その土地の成り立ちによって、土地が抱えるリスクが変わってきます。
(例:昔はため池だったところを埋め立てた地土地・・・etc)
【ご参考:国土地理院地図】
土地によってどこまで遡れるかは変わりますが、我が家の地域だと過去70年くらい前まで
遡ることができました。
⑦土地の適正価格の目安を調べましょう。
その土地の販売価格が自分にとって妥当だと思えるかどうかを確認します。
相続税路線価や近年売買された不動産情報ををチェックしましょう。
【ご参考:全国地価マップ】
https://www.chikamap.jp/chikamap-sp/TopPage/Index
【ご参考:国土交通省 不動産情報ライブラリ】
SUUMO等、各種不動産サイトでも地域を指定してその地域の土地販売価格の目安を調べることができます。
土地の販売価格に正解はありませんが、
例えば・・・自分の欲しい土地は坪単価100万円で売っているけれど、近隣の土地は坪単価70万円くらいのところが多い・・・
国土交通省の相続税路線価は坪単価55万円だな・・・
こうやって、その土地の販売価格について自分自身が妥当と思えるかどうかを確認しましょう。
⑧現地へフィールドワークしに行きましょう。
上記①~⑦は、すべてネットで検索できる情報です。私みたいな専業主婦であれば、1日あれば十分調べられます
正式な土地の見学日までに、複数回、現地へフィールドワークをしておきましょう。
晴れの日、雨の日、午前中、夕方、夜、平日、休日・・・
様々な条件を変えて現地を見に行きましょう。
特に、雨の日はすごくおすすめ
天気の良い日はどんな土地もよく見える
悪天候の日でも嫌な感じはしないか、不審な水たまりはできていないか・・・ここがすごく重要です
隣家の雰囲気、町内の雰囲気、ゴミ捨て場の清潔さ、公園・・・etc
空気のにおいも確認しましょう。
もしここに住んだら、どんな生活になるかなと住人になり切って、フィールドワークをしましょう
ご主人様に(別に自分でもいいんですけど)、夜の土地を見に行ってもらうのも
大賛成!!
夜道の明るさとか治安とか・・・
その辺もチェックしておきましょう。
⑨土地の見学予約をして、現地を不動産会社さんと見に行きましょう。
上記①~⑧をしておくと、現地ではその土地の状態に集中して見学することができ、
即決判断に必要な疑問も不動産会社さんに
しっかりと聞くことができます。
建築条件付きの土地であれば、
その土地の地盤リスクに合わせた対策はどうとるのか、工法や材料はその土地にあっているか・・・等、かなり具体的な質問もできます。
と、以上こんなところが、我が家がふんだ物件購入(※土地)を即決するためのステップです。
物件見学をする際は、最低限上記①~⑧のネット情報はみておく。
そして、人気エリアの土地探しで即決を検討するなら、
⑧のフィールドワークも必ず複数回するべき。
特に、雨の日のフィールドワークが大切なので、雨の日のフィールドワークができていないなら即決はやめたほうがいいと個人的に思います。
(※複数区画あるけれど特定の区画だけに異常に水たまりができている・・・とかありますので)
物件を即決するとは……
初めて見た土地を
その場で購入することではなく
入念な下調べをして何度も現地を見ておいた上で
最終ジャッジを下すのが
初めて不動産屋さんと現地見学をした時
というイメージです
このあとは、中古物件の購入について書こうかなと思います。
普通は、中古物件の即決はだいぶ危険だと思うのですが、
今回は幸運が重なって我が家では即決判断ができました。
そのあたりを書こうと思います
トゥービーコンティニュー