青島猫  ドキンちゃん虹の橋をわたりました(>_<) | 青島猫ボランティアひとりごと

青島猫ボランティアひとりごと

瀬戸内海に浮かぶ島 青島は住民15人猫100匹以上。観光地ではありませんが猫見守りのボランティアとして活動しています。

皆さんこんにちは(=^・・^=)
こちら愛媛、大洲市でも雪がうっすら積もる日もありましたが
少しずつ温かさを感じて・・・春の足音が聞こえてきそうなこの頃です。
 
青島のアイドル猫 ゛どきんちゃん゛
特徴的な毛並みと愛らしい顔つきでSNSなどで最も有名な猫でした。
結構なお年で、皆さんにかわいがって、いただいた熟女の猫ちゃんでした(=^・・^=)
 
 
青島猫を支援する会の公式Facebook、x(旧Twitter)、Instagramなどのトップ画面に
写っている写真もドキンちゃんでした。
 
 
この写真は私たちのスタッフジャンパーやTシャツにも使用しています
 
 
 
三年位前に比べると、一回り二回り身体が小さくなっています。
昨年春ころから、病気を患っており、直子お母さんと連携して経過観察をしていました。
実は、ドキンちゃんとても繊細な猫で、診察の為島外に出るだけでストレスを抱えてしまうのです。
入院してもご飯を食べてくれなかったり・・・体調がますます悪くなったりと
私たちも神経をつかっていました(+_+)
 
動物病院で制約のある中ストレスとうまく付き合いながら治療をしていくのか
島で投薬などの見守りをしながら日常生活の中で経過観察をするのか
話し合いを重ねましたが、ドキンちゃんの生まれ育った大好きな島で
思うように過ごさせてあげたいと・・・島での見守りを選択しました。
 
 
 
 
ただ、日々の投薬は欠かせないので
直子お母さんには大変なご負担をおかけしたと思います。
体調も日和見でいいときは心配ないのですが食が細くなったり、元気がない日が続くと
色々な思いが駆け巡り心細くなってしまうときもあったようです"(-""-)"
 
 
寒さが厳しくなると・・
ストーブの近くにドキンちゃんを座らせて
いっもドキンちゃんのことを気遣っていただいていました。
きっとそんな直子お母さんの気持ちはドキンちゃんに伝わっていたのでしょうね🐈
ドキンちゃんもいつも直子お母さんの家の周りにいました。
 
調子が良い時は桟橋で日向ぼっこです。
 
 
また、いつもご飯をくれる船長さんの膝の上も大好きでした。
なかなか私たちにも抱っこを許してくれないのですが・・・
ちょこんと膝の上におさまっています🐈
 
 
ドキンちゃんがいなくなってしまったと直子お母さんから連絡を頂き私たちも覚悟をしていました。
一日たって、庭に戻って来てくれたけど・・・もしかしたらもうそんなに残された時間はないのかも
知れないと・・
きっと直子お母さんに最後に会いに戻ってきたのかもしれないですね。
静かに直子お母さんの腕の中で猫生を終わらせたとのこと
 
次の日、みんなが眠っているところに埋葬してくださいました。
ずっとドキンちゃんのことを診察してくださっていた先生に経過を話したところ
「思っていたよりは、かなり、かなり長生きでした」とのお言葉
直子お母さんをはじめ、みんなの愛情いっぱいもらって幸せだったのではないかなと勝手に思っている私です。
ドキンちゃんありがとう(=^・・^=)
 また、今までドキンちゃんを支援してくださった皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございました。皆さんのお陰で満足な医療を受けることが出来たと感謝しております。
 
ですがホントに寂しいです