「Nights of the Knife」の打ち込み感想(あけましておめでとうございます | くぼっちの部屋

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なんと12/31中にアップロードまでこぎつけました

がんばった俺

2023年は良いことあるよ俺

まぁ本当は20時くらいにアップして、ぼちぼちブログ打ってみたいな予定だったんだけどね

結局20時代は夕飯食べてたし、今これ書いてるの0:30だし

 

 

というわけで、あけましておめでとうございます。

皆さまにとって、そして自分にとって2023年が素晴らしい一年になることをお祈りしております。

 

 

さてこの曲は12/30の午前0時頃から打ち込みを始めました。年末すぎんか?

なんだっけなぁ。そろそろTM一曲やりたいなぁとは思ってたんです。で、何やろうかと思ったけどスコアが無いもんで耳コピしか手段がなくて。別の曲は打ち込んだことあったし、いまだにほぼ全パート頭に入ってるんですが、こっちはどうかなと思って久しぶりに聴いてみたらいけそうだったので、808のループから打ち込みはじめました。

結果的にそんな悪くはないんじゃないかなと。やっぱりRoland系の音はRolandに任せるのが吉というか、「FANTOM-0はそりゃこういう音得意だよね」って改めて感じられました。808のループを回した時点で気持ちよさが段違い。そこに909の力強いループを載せてパッドを入れただけで、歌の世界と相まって深夜3時くらいにちょっと気持ちよかったです。

ただし耳コピだし多少突貫工事みたいなところもあったので、原曲と比べたら「あそこちゃうやんけ」はあると思いますのでお許しを。

 

この歌は、808+909のリズムとシンセベース、パッド、ストリングス、アコギ、エレキ、コーラス、ボーカルくらいの構成だと思います。そんなに複雑ではないんだけど、やっぱりパッドとかの使い方はさすがTK氏です。美しい音色をフィルターを少しリアルタイムでコントロールさせてるような感じ?淡々としながらも厚みと力強さが増していく様が打ち込んで行きながら改めて良く分かったし、センスはやっぱり素晴らしいなと…。

なので苦労したのはパッドやストリングスのボイシングとかかな。あと葛城氏のエレキね。美味しいフレーズ目白押しで、気持ちのこもったエレキを鍵盤で再現するのは大変だったけどやりがいはありました。ちょっとピッチベンドの使い方が上手くなった気がしないでもない

逆にヴォーカルとかコーラスとかは、音色選びからどうしようかという感じでした。TMはコーラスがとても美味いグループなので、それを再現するのはまず無理。結局FF6のオペラみたいな音になってしまいました…。ヴォーカル(というかメロディ)の違和感はすべて拭い去るのはまず無理なんで、いやらしくならないようなシンセリードを全編手弾きしてます。

当時スコアも何かで持ってたと思いますが、全編でコードを弾いてる音がエレピとか書いてあってげんなりしたのを覚えてます。これはエレピじゃないだろうとずっと思ってたんですが、シーケンス系のアナログで暖かい感じで、少しリリースが長めの音にしてます。

あとはとにかく808+909のループですかね。この90年代ハウス的な組み合わせは当時のTKサウンドでも良く使われていて独特のグルーヴ感を出していたので、(やるか分からんけど)他の歌やるときも活かせそうなノウハウでした。

 

歌のことについては、FANKSと呼ばれている皆さんの方が良くご存じかとは思います。

この歌の発表をもって、TMNは終了を宣言し東京ドームの終了ライブを行った後TK氏はプロデュースをメインとした活動に移りました(ライブの翌日にはスタジオ入りして、紅白でさっき歌われた某歌のレコーディングしてたとか)。木根バラの名曲「Fool on the Planet」の続編とも言われてますが、この曲も夜が似合いますよね。一応16ビートではあるけど、テンポが遅いので意外とゆったりしてる印象なのは俺だけか。

あの終了ライブって本当に神がかってると今でも思ってるんですが(Blu-ray単独発売してよSonyさん)、最終日だけ歌われたこの歌は、FANKS達の心を強く打ったんだろうなと未だに妄想することがあります。

 

というわけで、今年もまず自分ファーストなこのブログとYouTubeになるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

(あっチャンネル登録者が一人増えたんだぜ!ありがとうございますなんだぜ!)