前回の記事の続きです。
すべて私の独断と偏見ですので話半分にお読みください。
医師になった教え子は50人を超えますが、卒業アルバムを見ていて、約30年前と約10年前を比べると30年前のほうが医師にはなりやすかったのではないかという結論です。(財力は必要ですが)
教え子の成績をイメージすると30年前に医師になれていた人が仮に10年前だとすると医師になるのはかなり難しかったのではないかと思います。
原因は2つあります。
1つは当時の私立医大はかなりの寄付金が必要で、その金額によって合否が左右されるようなこともありました。現在ではごく一部の地方私立医大を除けばそのようなことはありません。
2つ目は医学部を目指す生徒が当時に比べてかなり増加していることがあります。
30年前は文系に進む生徒も多かったというイメージですが今は理系に進む生徒が増えたことが一因です。不況が長引き、資格と直結している理系人気は衰えていません。
加えて女子生徒の医学部受験が増えたことも一因です。「開業医の正体」という本の中で著者の松永氏は1981年の千葉大医学部は定員120名で女子学生は12名と記載されております。当時の全国の女子学生は約10%から多くて20%位であると推察されます。
現在では30~50%位の女子学生がおります。娘の学年も女子学生の方が男子学生よりも多くなっております。
学力を高めれば地域枠や奨学金等を利用して何とか進学できるようになってきたことも一因でしょう。