地方国立大医学部のメリットを2つ書かせていただき埋したので、デメリットも書かせていただきます。

 

まず地方国立大医学部といってもいろいろあり、いわゆる新設医大のこととご理解ください。もう少し具体的に言うと、昭和53年ごろ出来た国立医大で、中国地方なら島根大学医学部、四国地方なら香川大学医学部、愛媛大学医学部、高知大学医学部、九州地方なら佐賀大学医学部、大分大学医学部、宮崎大学医学部等のことです。

 

これらの医学部は立地が非常に悪く、車がないと生活がとても不便な場合が多々あります。娘の大学もまさにこれに当てはまり、私も田んぼの中にポツンとある大学と大学病院を見たときには驚きました。

 

これらの大学では車は贅沢品ではなく必需品と考えておいてください。もちろん私立大学ではありませんので外車や高級車である必要はありません。普通の乗用車や軽自動車で十分であり、中古車でも全く問題はありません。

 

娘の1年生の時ですが、春からほぼ全員が自動車教習所に通い、夏休み前に免許を取得し、夏休み明けから自動車のある生活が始まるという感じでした。免許はほぼ全員が所持し、車の所有率も90%は余裕で超えているというのが実感です。

 

地方ですので家賃や生活費は都会に比べると安いですが、車のコストがかかるということは覚えておいてください。