目黒天空庭園に行って見た! | 団塊耕志録

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団塊世代の一員。社会的にプチ激動の時代に青春時代をすごし、あちこちに頭をぶつけて生きてきた人間の試行錯誤の記録と総括(死語かな?)をつれづれに書こうとするブログです。またそうした世代が今の時代に何を想い、何を感じ、終活に備えるブログです。

 先日の南青山の「足から治療院」に行った際
に、近くの「目黒天空庭園」に行ってみた。

 近くと言っても、地下鉄半蔵門線の「表参
道」駅から、渋谷駅経由ではあるけど直通で田
園都市線の池尻大橋駅まで、二駅、6分の距離
ではあるが、目黒天空庭園がある。

 名前が素敵だ「天空庭園」!

実はこの庭園は高架の首都高速3号渋谷線と山
手通りの地下深くを走る中央環状線のジャンク
ション「大橋ジャンクション」の上にできた屋
上庭園である。

 この大橋ジャンクションは地上35mの3号線
と地下約36メートルを走る中央環状線を一気
につなぐ1周約400m、高低差71メートル
4層構造のループトンネルである。

 このループトンネルを通るとその急勾配、急
カーブで目が回るが、このジャンクションのお
陰て東名高速から3号線に入った車が、新宿方
面と、湾岸道路方面にスムーズに分岐できる画
期的なジャンクションであり、2015年3月
に全面供用がはじまった(新宿方面は2010
年)

 その1周400メートルの巨大な構築物の屋
上に優雅な日本庭園が造られている。

 ネット上では知っていたが、是非実物を見て
みたいと池尻大橋駅で降りて、目黒区の北部事
務所や目黒区立大橋図書館が入ったオーパスと
いう高層マンションの9階から入って行くこと
ができる。

 真ん中が空間が空いたドーナツ状の建物の屋
上に緩い傾斜の庭園が広がっており、渋谷とい
う都市の真ん中に忽然と出現した天空の庭園で
ある。


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 巨大なコンクリート製の円形ジャンクション
の上にこうした庭園を造るのは誰のアイディア
かは知らないが、素晴らしい事では無いかと思
う。従来のお役所仕事ではなかなか無いのでは
ないかと思うが、そう言えば目黒区の総合庁舎
の屋上にも目黒十五(とうご)庭という屋上庭
園があるそうで、是非行って見てみたいものだ。

 東京は実は緑と水(川)が豊富な地域で、東
京砂漠(古いかな…)というイメージとは違っ
た世界でもある。

 東京シティガイド検定や、通訳案内士の試験
を通じ、改めて東京の勉強をしてみると、自分
の知らない東京が一杯現れてくる。

 インバウンドのお客の方が返って、東京の事、
日本の事を知っていたりするが、折角の東京や
日本の素晴らしい資産を我々日本人、東京人が
しっかり知り、伝えて行かねばならないと、こ
の目黒天空庭園を散策して感じた次第。

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