朝日週刊マンガ日本史 | 神宮の杜から

神宮の杜から

名古屋・京都・奈良のこと、その他日常のこといろいろ。
…だったのが、最近はほぼ育児日記。ぼちぼち更新。

週刊マンガ日本史 シリーズ、里中先生が聖武天皇を描かれているということでチェックしていたのですが、聖徳太子と小野妹子、中大兄と中臣鎌足も買おうかと思っていたけれどとりあえず立ち読みで充分でした(´、`=)ゞ

創刊号の卑弥呼はどうでもいいので見てはいませんが(笑)、先日第2巻の太子と妹子が出ていたので、パラパラと見てみたら、結構ギャグに走ってる部分が多く、嫌いではなかったけど(むしろ割と好きなノリだ)、まぁ買ってまで読むほどじゃないな、と。専門家による解説も一般向けでちょっと物足りない気もしたし。

里中先生の聖武天皇は来月3日の発売ですが、これも買うかどうかは中身次第かな…。ただ、『長屋王残照記』や『女帝の手記』のイメージとは違ってえらいおっさんバージョン(髭が…!)だけど;


このシリーズで、「清水冠者源義高」&「海野小太郎幸氏」があったらいいのに!

もちろん漫画は湯口聖子さんで!!(マイナーだなぁ;)

そういえば、こないだ上賀茂神社の笠懸を見ててふと思ったけれど、海野幸氏って弓の名手で笠懸も得意だったんだよな…。

義高の鎌倉脱出の際、カムフラージュのため一人で双六を打ってた時は子供だったけれど、主が誅殺された後は頼朝に重用され、旧敵・鎌倉幕府に仕えた幸氏。複雑だっただろうなぁ。

や、案外「ラッキー♪」とか思って幕府のためにその弓馬の腕を揮っていたのかもしれない(笑)。

本来なら、幕府の仇敵逃亡に手を貸した謀反人として殺されてもおかしくなかったわけだし。

小太郎の武勇を買って、あえて幕府の重臣とした頼朝の度量も好きだわー♪


…って、話が飛びましたが、聖武天皇よりも『天上の虹』21巻の表紙画像を早く見たいぞよ~ヽ(゜▽゜)ノ