TULLY'Sの読み方

最近の収穫物。

店頭に並んでいるのを見て、即座に連れて帰りました。

阪急沿線の新店舗オープンの記念タンブラーだそうです。

熊本から関西に移り住んで以来ずっと阪急沿線に住み、どこへ行くときもまず阪急、できるだけ阪急で行けるところまで行きたい私。

そりゃあ買うでしょ♪（≧∇≦）

購入と同時に注文したコーヒーを入れてもらい、ホクホクした気持ちで移動先の校舎へ。

まずは電車好きの人↓に自慢し、

（↑池吉先生、購入すると言ってはりましたが、残りわずかだったから買えたのかな～？）

チューターのアルバイトくんに自慢しました。

すると、バイトくんが一言。

「ぼく、TULLY'Sってずっと読めませんでした。」

う～ん、無理もないですね。

辞書で調べても載ってないですもんねぇ。

「トゥーリーズ」でも、「トューリーズ」でもなく、「タリーズ」。

確かに"u"の文字は、「ユー」と読んだり「ウー」と読んだりするのですが、TULLY'Sはそのどちらでもなく、"bus"と同じ「ア」の発音になるんですよね。


なんでやねん！？

これにはね、一瞬で判断できるルールがあるんですよ！

そして、このルールを知っている私のＳＳＨ発音講座のキッズたちは、１人も間違うことなく「タリーズ」と読めます。（自慢）

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【単語とスペリングのルール①】

母音の後ろに同じ子音が２つあったら・・・

【u=ア、a=ア、o=ア、i=イ、e=エ】になる！！

例）dull, Matt, boss, swiss, smell


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TULLY'Sも、UのうしろにLが２つ来ています。
だから、「ウー」や「ユー」ではなく、「ア」の音なんですね。

英語の母音の文字（a, i, u, e, o）には、

１）本名の音（エイ、アイ、ユー、イー、オウ）と、

２）ニックネーム（ア、イ、ア、エ、ア）があります。


どんなときにどちらの発音になるかは、前後にどんな文字が来ているかによって決まるわけです。


私たちが、接する相手によって呼び方が変わるのと同じですね！


私も、「井芹」「井芹さん」「井芹先生」「井芹ちゃん」「ゆうか」「ゆうかさん」「ゆうかちゃん」「いせりんごさん」「りんごちゃん」「りんちゃん」などなど、相手によって呼び方は様々に変わります。


このような発音とスペリング（綴り）のルールを知っていると、一見例外だらけに見える英単語も、一定のルールに沿っていることがわかります。

このようなルールを、私は熊本の公立中学校の1年生だったときに、Sound Spelling Harmony（SSH）というメソッドできちんと学ぶことができました。

今考えてみると、とっても運が良かったのだなぁと思います。


先ほどのアルバイトくんにも、このルールを教えてあげると、感心しながらも、

「そんなん教えてもらったことないですわ～ もっと早く教えてほしかったです！」

と、残念がっていました。(._.)

さて、長くなってしまったので、今回はこれぐらいにしますね。


またお役立ち情報載せますので、お楽しみに～♪（もちろん企業秘密部分はタダじゃぁ教えませんが！笑）

iseringo