先日、ここ↓へ行ってきました!
「コストコ」トコトコしてきました~♪
まずは腹ごしらえ。
ホットドッグはフリードリンク付きで¥180
安いっ!
うれしいっ!!
食べ過ぎたーー!!!(≧∇≦)
ではなくて。
発音の話です。
「コストコ」はアメリカの会社で、スペリングは「COSTCO」。
社名の由来は、cost+corporationをつなぎ合わせたものだそうです。
ネイティブが発音すると、「カースコゥ」のように聞こえます。
「コストコ」と「カースコゥ」。
スペリングを見ると、「コストコ」と「ト」を入れる方がしっくりくる気がしますよね。
なぜ、スペリングには/t/があるのに、発音しないのでしょうか
実は、英語の子音の中で、「/t/は最も人に流されやすいアルファベット」なのです!!(≧∇≦)
単語の始めに/t/がある場合はしっかり発音しますが、単語の間や終わりの/t/は消えたり流れたりするのです。
もう少し具体的に言うと…
●単語・文の終わりでは、/t/は舌で弾いて「トゥッ」と音を出すのではなく、弾く準備のみでとどめる(音は出さない)。
例)How do you like it?
●母音の音に挟まれた/t/は、日本語のラ行のように流れる。(←米語の特徴)
例)water, better, a lot of
ということ。
これが、リスニングで苦労する原因の一つでもあるわけです。
ちなみに、日本での呼称を決めるとき、最初は「コストコ」ではなく「コスコ」にしようとしていたんだそう。
でも、既に他に「コスコ」という会社があって被ってしまうため、あえて「コストコ」にしたのだとか。
文字認識と音声認識の話は前にも出しましたが、呼称を決めるときに元の発音重視の音声認識を採用しようとしているというのはなかなか興味深いものです。
これもグローバル化の流れ⁉
ネーミングシリーズは、他にもいろいろありそうですね。
iseringo