今日は少し暗い内容になってしまいます。
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父に関するショッキングなことがあり、
先日、実家に行きました。
父が、
多発性骨髄腫
という病気になってしまいました。
血液のがんです。
えっ、そっち
だめなやつじゃん。
母は、渦中のJWです。
JWといったら
輸血を禁止されているのは
有名な話。
確か、十数年前に
父が直腸がんの手術をした時は、
輸血の同意書を、
母に内緒で私がサインしたと
記憶しています。
今回も輸血が絡むと
ややこしいことになりそうなので、
父に、
「同意書とかサイン諸々は
母より私の名前にした方が良い」
と伝えました。
帰省した時に、
家族の連絡先などには記入をしました。
ですが、
まだ骨髄腫の治療には
たどり着いていません。
精密検査の経過で、
1年前から発症していたと思われる
肺炎が見つかり、
抗がん剤などの治療で
免疫力が低下すれば、
肺炎が悪化して
耐えられないというこで、
まずは一泊入院をして、
全身麻酔をかけて、
肺の中にカメラを入れて
洗浄することになりました。
父と、病状や治療の話をしている中で、
父が、
「本当なら15年くらい前には
死んでたはずだからな」
と言い始めました。
「八ヶ岳で遭難して
3人亡くなったニュースあっただろう、
俺も行こうと思ってたんだよ」
え、まじすか、
初耳です…
検索したらありました。
http://www.naganogakuren.net/scrap/2006/20060321yatsu.htm
父は、
「入院治療は絶対嫌だ。
どうにか外来で治療できるようにしたい」
と言っていました。
父はしょっちゅう入院しているのですが、
コロナ禍前までは
自由に外出ができて、
自力でリハビリがてら病院の周りを
歩いたりしていました。
でも、コロナ禍になってからは、
病室から出ることもできず、
リハビリがあるわけでもなく、
余計に体力がなくなってしまう
という悪循環。
加えて抗がん剤治療となれば、
もう生き地獄ですよね。
そりゃ、治ってほしいけど、
もっと長生きしてほしいけど、
生き地獄を味わってまでは……
と、私は思います。
高齢なので、
進行は遅いんじゃないかな
と、勝手に希望は持っていますが。
あとは、
もしもの時は、
シュークリームを
食べさせてあげたいです。
シュークリーム好きみたいだから。