前回の記事
こちらの続きです。
ご自分の命式を出してみるにはこちら
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
左側の命式表の上から4段目の「十二運」
という所に「墓ぼ」があるか
チェックしてみてください。
上の命式には、月柱と時柱に
「墓ぼ」があります。
年・月・日・時間のそれぞれの柱は
人生の年代を表します。それぞれ
年⇒0歳〜20歳くらいまで
月⇒20〜40歳くらいまで
日⇒40〜60歳くらいまで
時⇒60歳くらい以降(老後?)
となります。
※流派により若干異なります
命式に「墓ぼ」がある場合
上の命式だと、20〜40歳と60歳以降くらい
までのところに「墓ぼ」があります。
この年代の時に、ご先祖様に
意識が向きやすくなります。
お墓参りなどを意識してされるといいですね。
命式に「墓ぼ」がない場合
上から2段目の地支の所に
「辰たつ」「未ひつじ」「戌いぬ」「丑うし」が
あれば「墓ぼ」のような意味を持ちます。
上の命式には日柱に「戌」があります。
「墓」がなくとも
「辰たつ」「未ひつじ」「戌いぬ」「丑うし」が
あれば、ご先祖様に多少なりともご縁があり
仏事法事、お墓のことに関わることがある
ということです。
逆に、いずれもない場合はご先祖様との
縁が薄いということかなと取れます。
おそらく、お墓参りとか先祖供養には
あまり興味をお持ちでない(必要としない)
かもしれません。
辰・未・戌・丑は四墓しぼ
この四地支は「四墓しぼ」といいます。
いずれも季節の終わりの月のことで、
次の季節に変わる時という時期です。
月とはそれぞれ
辰⇒4月 (春の終わり)
未⇒7月 (夏の終わり)
戌⇒10月(秋の終わり)
丑⇒1月 (冬の終わり)
となります。
「四墓しぼ」は季節の終わり。
「物事を締めくくる」とか「結果を出す」
という意味もあります。
ちなみに季節の始まりの月は
「四長生しちょうせい」
2月(寅)5月(巳)8月(申)11月(亥)
季節の勢いが一番強い月は
「四旺しおう」
3月(卯)6月(午)9月(酉)12月(子)
となります。
四長生しちょうせいをもつ人は始める人。
四旺しおうをもつ人は極める人です。
お気軽にお問い合わせください
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
・関連記事