🟨③唯識と浄土真宗【輪廻転生を示した親鸞聖人のお言葉】当知生死之家・以疑為所止【六道四生・二十五有・十二類生にとどまる、今に久しく世に迷うと知るべし【令和6年05月30日】
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https://youtu.be/uMus5ryxHcQ?si=2bgY3QFFjlMdkAKs

🌟3️⃣唯識と浄土真宗〖レジメ資料〗
🟨【選択集】
「当知生死之家 以疑為所止 涅槃之城 以信為能入」文
🟨【尊号真像銘文】
「当知生死之家」というは「当知」は、まさに知るべしとなり。
「生死之家」は、生死の家というなり。
「以疑為所止」というは、大願業力の不思議を疑う心をもって、
六道四生・二十五有・十二類生にとどまるとなり。今に久しく世に迷うと知るべしとなり。
「涅槃之城」と申すは、安養浄刹をいうなり。これを涅槃のみやことは申すなり。「以信為能入」というは、真実信心をえたる人の、如来の本願の実報土に、よくいると知るべしとのたまえるみことなり。信心は菩提のたねなり。無上涅槃をさとるたねなりとしるべしとなり。

✡️【二十五有】➡️ 25種の有情としての存在の意。三界を25に分けたもので、欲界に14、色界に7、無色界に4、あります。

✡️【十二類生】 ➡️ 生まれ方によって衆生 (しゅじょう) を12に分けたもの。胎生・卵生・湿生・化生 (けしょう) の四生に、有色 (うしき) ・無色・有想・無想・非有色・非無色・非有想・非無想を加えたものを言います。

🌏️【高僧和讃】🌏️
🟨【4】
曠劫多生の間にも
出離の強縁知らざりき
本師源空いまさずは
このたび空しく過ぎなまし

🟨【12】
真の知識にあうことは
難きが中になお難し
流転輪廻の際なきは
疑情のさわりにしくぞなき

     【終了】