【お知らせ】
今朝の中日新聞の〖宗教トピック欄〗に案内が掲載されました。
今週【5月30日(木)】「イーブルなごや」1階の第一集会室にて、13時半より16時15分まで講演
 
🟨演題は「唯識と浄土真宗」
🟩清森義行氏
🟫参加費は自由です。
 
『飲食は、一日の命を救う
 財宝は、一世の乏しきを救う
 法施は、永劫の苦しみを救う』 
 
『聞法は、私の命を育てる
 永遠の学び
 聞法は、私の人生を切り開く
 不断の学び
 聞法は、仏からの課題を
 頂く学び
 聞法は、新たなる私の
 誕生の学び』
 
『足るを知るは、最上の富
 善き友と交わるは、最上の楽
 法を聞くは、最上の福』【釈尊】
 
『死を忘れると
 生活は浮く
 死を怖れると
 生活は沈む
 死を明らかにすると
 生活は輝く』
 
「曽我量深先生は『成唯識論』と『無量寿経』を同時に学び、それが後世の曽我教学を形成したといわれています。
 その弟子である、安田理深先生は、曽我教学を受け継ぎ、
《唯識を学ぶことによって、親鸞が理解できる》という方向性を切り開かれました。」
 
【曽我量深氏の領解】
⭕法蔵菩薩は阿頼耶識なり
「如来は我なり。
 されど我は如来に非ず。
 如来、我となりて
 我を救いたもう」
「われは法蔵にあらず
 されど法蔵なり」
 
⭕一人一人の我々の心に、阿弥陀仏が法蔵菩薩となって、菩提心、聞法心となってあらわれてくださる。
⭕如来、我となりて、我を救いたもう。阿弥陀如来は私の中に「南無阿弥陀仏」という六字名号となって入り、まさしく我(われ)と同体にならんとされる。
 
⭕救われるまでの光明の働きを「法(ほう)法蔵」という。そして、救われた後の信心決定の体験を「人(にん)法蔵」という。
一人の法蔵菩薩【真実の信心】が、私の心に誕生したと味わう。【細川巌氏】
 
     【終了】