はる怪獣、1歳4カ月です。早いなぁ。
すっかり赤ちゃんではなくなってきました。
今日はひな祭り。
せっかくなので手巻き寿司&ケーキでお祝いすることにしました。
子供達は寿司をほとんど食べないので、マグロをちょこっと切って、醤油漬けのソテーにしてあげました。あと、ハマグリの吸い物を少し食べたかなぁ。初めて食べた「お麩」が気に入ったみたい。
はるちゃんは、珍しく夕食時に爆睡。おかげで、ママ達はのんびり美味しいお寿司を食べてしまったよ。ごめんね、主役なのに。
こうちゃんも、ひな祭りは女の子のお祭りだと言う事を理解していました。
「ママとはるちゃんのお祭りなの?」と。うぅん、ママはもういいんだけどね(笑)
ひな人形を飾り付けた当初は、「おひめさまとおだいり」と言っていましたが、最後の方は「お雛様とおだいり様」と直っていました。
昨年は、この人形を見て、「怖い」と言ってあまり近づかなかったのに、今じゃすっかり遊び道具の1つ。
お雛様の扇子を取り出しては、「じゃばら持ってる!」とか、提灯の電池を取ってしまったり、二つをつなぎ合わせて「連結した!」」と喜んでみたり。
触ってもいいけど、大事なものだから大切に使ってね、と言ってあるし、物を乱暴に扱うタイプでもないのでそんなに心配はしてないのですが。
手持ちの新幹線のおもちゃ(※)をひな人形の前を通過させ、
「お雛様、何て言ってる?」とこうちゃん。
「電車に乗りたかったのに、通り過ぎちゃったよぉ、って寂しそうにしているよ」と私。
「今、人がいっぱいだから乗れないの。」こう
「ちょっと詰めてあげれば乗れるんじゃない?」私
「ふつうの人しか乗れない電車なの」こう
・・・まあ、確かに「普通の人」ではない・・・
たとえ人形じゃなくても、こんな格好の人が電車に乗ってきたらびっくりする。
※ ちなみにですね、ご褒美でも何でもないのに、ある日こうちゃんと二人で外出した父さんがブーブの新幹線「スーパーこまち」を買ってきたのですよ。「なんで買ったの?」と聞くと、「かっこよかったし、残り一点だったから」だって。やれやれです。
こちらは、こうちゃんが保育園で作成したモビール風のひな人形。
服の部分はコーヒーフィルタにきれいな柄の和紙を張り合わせてあり、顔は自分で書いたようです。
写真だと少しわかりにくいけど、いつの間にか、目、口、髪の毛、ほっぺなど、顔のパーツを書けるようになりました。
申し訳ないくらい芸術センス(特に、絵心!)のない両親のもとに産まれた子供達。
かわいそうに、美術系の授業では苦労するかも知れません・・・。
でもこれは上手にできていました。
と言うか、子供が作る物はすべて芸術作品。大人になっても固定概念にとらわれることなく、自由に何でも作れたら素敵なのにな。
そして、やっぱり今日も電車ごっこ。
洗濯をして乾ききらなかったシーツを室内に干してあるのを目ざとく見つけて
「こんなところに鉄橋電車があるー、はるちゃんは車掌さんね」と勝手に役割分担をして妹を後ろに追いやる兄。
二人で楽しそうに遊んでいました。
来年のひな祭りは、はるちゃんも、もっといろんなことが分かっているようになるかな。
はるちゃん、大きなけがや病気をすることなく、元気に大きくなりますように。