こうちゃんが、ある日突然ぼそっと小さな声で言いました。
「大きくなったら、お勉強に行きたいの」
「そうだね、お勉強をたくさんすると、宇宙のこととかお月さまのこととか、電車のこととか、もっともっとわかるようになるよ。」と私。
急にどうしたんだろ？
3歳の誕生日では、「大きくなったらQoo（コカコーラのキャラクター）になりたい」とか、「でんしゃになりたい」とか訳のわからない事を言っていたのに。
「学校」はお勉強をするところだと言う事、その風景がどんな様子（机が並んでいて、先生が教壇に立っている）かは理解しているらしい。
なにはともあれ。母は聞きましたぞ。その心意気を大きくなっても大切にしておくれ、期待していますよ。
最近、お絵かきをしながら、「これ宇宙/UFOなの」と言ったり、地球儀の絵を差して、「これ地球、こうよう君は毎日地球に乗ってるの。」と言ったりするようになりました。
また、ある日には、月が、見る時によってその位置が変わっていることに気がついたのか、「ねえねえ、お月さまは毎日動いているの？」と質問してきました。
「正確に言うと、お月さまが動いているんじゃなくて、地球が動いているんだよ」と言いたいところを我慢して、「よく気がついたね、少しずつ、少しずつ動いているんだよ。」と言っておきました。
もっと知識を深めてあげたいけど、目で確認することのできない概念を説明するのって難しい。もう少し大きくなったら宇宙の本を買ってあげようかな。その前に、もっとわかりやすい良い絵本ないかな？
一方、父親不在時に、「パパと一緒にお仕事行きたかったぁ」と愚図る時もあります。父親が度々新幹線に乗って出張に行くことを知っているこうちゃん。お仕事=新幹線に乗れることだとでも思っているのか。仕事は大変なんだよ。いつかわかる日が来る。
話は変わりますが、保育園についても。
「保育園毎日行きたいんだもん」と突然言い出した事がありました。
え？本当に？
こうちゃんがそう言うなら、ママは寂しいけど、いくらでも笑顔で送り出してあげるよ。
でも、これについては信憑性の低い話でした。
だって、今日はさっそく、「保育園行かない」と言ってお休みしたのですから。
まあ、保育園ではにわかにインフルエンザも流行っていることだし、無理に登園させる理由は何もないので、せめて育休が終了する前まではこんな気持ちにも応えてあげたいと思っています。
おたくのこうちゃん、保育園をお休みした日はたいてい家に引きこもっています。
私の方が時間を持て余してしまい、「お外に行こうよ」と何度誘っても、「おうちがいいの！」と頑として外に出ようとしません。が、今日は珍しく自分から「お散歩行く」と言いだしました。
日が短くなって、保育園帰りの公園遊びを控えるようになってから、3人で赴いた久々の大師公園でした。
公園に到着すると、最初の30-40分ほど、砂場から1mmも動かず、持参したダンプトラックのおもちゃに、砂をいっぱいに積んでは、10メートルほど走らせ、ガガガガガァーと言いながら砂を積み下ろし、また砂を積んで移動していくという遊びを繰り返していました。「何が面白いんだろ？」と半分思いながら、たまに相槌を打ちながら、ぼーっと眺めていた私。
そのうち砂場にもあきて他の遊具でも少し遊んでいましたけど。
以前まで怖がって、それほど乗ろうとしなかったブランコですが、今日は大丈夫でした。
はるちゃんは、初めてのローラー滑り台を軽々自分で滑ってきました。恐るべし、おてんば娘。
お友達との再会に嬉しそうでした。
良いのか悪いのか、あまり人見知りをしないので、気に入った子（たいてい女の子）がいると、一方的に追いかけて行ったり、同じジャンパーを着ている子を見つけたは駆け寄って行って、「ほら、同じー」と言って突然話しかけたり、今日はホームセンターのフードコートで、他の家族のテーブルに勝手にお邪魔してお話していました。やれやれ。
寒いけど、外遊びの方が気分も晴れるでしょ、こうちゃん？
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はるちゃん、卒乳しようとしています。
いっぱいご飯食べているもの、もうおっぱいはいらないよね、と思いながらも、寝かしつけの時や、昼間でもぐずった時の授乳が便利でなかなかやめられずにいました。
年明け頃から、外出時や、お友達と遊んでいる時などは、昼間の授乳はほとんどなくなりました。
2日前の事だったか？
この日も夕飯をモリモリ食べたはるちゃん。いつものように授乳しながら寝かしつけようとすると、むせた勢いで吐いちゃった。その様子を見て、「これはもう卒乳だね。」と父さんも同意し、その日から抱っこでの寝かしつけを開始。
始めはわーわー泣いているのですが、まあ、そのうち寝ます。夜中も2-3回ぐずぐず言うのですが、トントンしていればそのうち寝ます。朝まで連続で寝てくれるようになってくれるとだいぶ楽だな。考えてみたら、この3年ちょっと、朝までぐっすり寝た事など数えるぐらいしかない。
正午近くになるまで、泥のように眠っていた頃が懐かしい。
母の大切なワインを解禁できる日はすぐそこです。でも、ぽっちゃりへの仲間入りの日もすぐそこです。
あぁ、夜中なのにお腹すいた。
今日ははるちゃんも、たくさん遊びました。
眠れ～、眠れ～♪