元彼④~付き合うきっかけ~ の続きです。
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ヒロはテンションが高い時と低い時の差がとても大きい人でした。
普段、とてもクールそうに見えます。
けれど、お酒を飲んだり仲のいい人だけで集まるととても面白い人でした。
そういうヒロが好きでした。
あたしは今まで付き合った人はあまりバカをする人はいなく、あたしも一緒になってバカな事をする感じではありませんでした。
けれど、ヒロはバカな事をする人だったので、
あたしも一緒になってバカな事をしてとても楽しく過ごしていました。
最初はたまにヒロの家に泊まりに行ったりする位でしたが、
その内あたしはヒロの家に住むようになりました。
半同棲という形です。
ヒロはまだ学生だったので、家賃や光熱費は全部親持ち。
だからあたしも何も払うことなく、一緒に住んでいました。
そして、ヒロは社長の息子ということでお金持ちでした。
両親からの仕送りは多かったと思います。
だから羽振りがとても良かった。
ご飯を食べに行けば奢ってくれる。
何か記念日などにはプレゼントをくれる。
そんな付き合い方は初めてでした。
あたしは何故か貧乏な人と付き合うことが多かったので。
初めての同棲生活。
彼とずっと毎日一緒に居られる幸せ。
そしてバイト先が同じということで遊ぶ友達も同じ。
何から何までずっと一緒に居ました。
それがとても楽しくて。
ヒロはあたしの事をとても好きで居てくれたんだと思います。
だから、あたしが遊びに行っても文句は全然言いませんでした。
それどころか、あたしが遊んで帰ってくるときには必ず駅まで迎えに来てくれました。
どんなに遅くなっても、雨でも、寒くても。
あたしが好きなこと、物、には積極的に一緒になって付き合ってくれました。
食に関しても好きなものが同じで、美味しいお店を二人で探し、良く食べに行ってました。
おかげであたしはヒロと付き合って太りました。。
そんなヒロと半同棲生活を始めていくうちに、初めのころは楽しかったことも
段々と嫌なところが目に付くようになっていきました。
あたしは家賃とか払ってないからあくまでも「居候」だという思いが抜けなかったのです。
だから、洗濯とか掃除とかそー言うことに口が出せませんでした。
こーして欲しい、あーして欲しい、と思ってもあたしは居候だから何もいえない・・・
そう思っていました。
それがとてもストレスだったんだと思います。
洗濯も掃除もほとんどしないヒロ。
料理も一切しない。
洗い物ももちろんしない。
たまにしても綺麗に出来てない。
あたしが気になるところがヒロは適当。
けれど、ヒロの気になるところがあたしは適当。
そんな感じだったので、お互いストレスがあったんだと思います。
一緒に生活して初めてわかる、生活感の違い。
さらに、ヒロは全然自立していませんでした。
実家がお金持ちだからでしょう。
持っているものも、買うものもいい物ばかり。
自分で稼いだお金ではなく、親のお金で買いたい放題。
使いたい放題。
だから「節約」という言葉を知りませんでした。
あたしは普通の家に生まれました。
だから、ヒロとのお金に対する価値観の違いにとても違和感を感じていました。
今思うと、ただ羨ましかったのでしょうね。
お金を気にせず生活できているヒロが。
当時のあたしは自分の月の光熱費がどれくらいかかっているか知らないヒロに、
この人は何て世間知らずなのだろう。と思い、頼りなく思っていました。
男の人なのに、大丈夫だろうか。と不安に思っていました。
きっとテツと無意識に比べてしまっていたのでしょう。
テツは本当に男らしくて、何でも自分ひとりでやるという姿勢でした。
男の人にはそうであってほしいと思っていたあたしは、余計に頼りなく思えてしまったのでしょうね。
さらに、ヒロはとても「ビビリ」でした。
というか、小心者というか。。。
例えばムカつくこととかあっても面と向かって相手に言えないけれど、
相手が居ないところではとても悪くいう。
そんな所がありました。
歩道をチャリに乗って走っていて、ゆっくり歩いている人が邪魔だとイライラする。
そして通り過ぎたあと「チッ」と舌打ちする。
あたしも短気なのでゆっくりしてる人にイラっとすることはあります。
だから気持ちもわかります。
でも、後で言うのってどーなの?
文句があるなら面と向かって言えばいいのに・・・
男らしくない。。。
そう思ってました。
これもきっとテツと比べていたところがあったのでしょうね。
テツは向かうとこ敵なしという感じでしたから。
まあ、それ以前に弱いものには優しかったですけれど。
男のくせに・・・って思うことがヒロにはとても多かったです。
そして最初にも言ったとおり、テンションの高い低いが激しいヒロ。
テンションが低い時、機嫌が悪い時のヒロは本当にイヤでした。
ちょっとした事でイライラする。
物に当たる。
返事がそっけない。
あたしはそれがいやでヒロが機嫌悪そうと思うといつもどーにかテンションを上げようとしていました。
ヒロの機嫌をいつも気にかけていました。
機嫌が良いと、一緒に居るのがとても楽しかったから。
いつも機嫌よく居て欲しかったのです。
けれど、そういう気遣いに心が疲れてしまいました・・・
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ヒロとは2年付き合っていました。
その間半同棲をずっとしていました。
思い出すといいところもたくさんあったのだなぁと思います。
ノリは良かったヒロ。(正し機嫌いいときだけ)
あたしはヒロと付き合ったことで、彼とバカな事をするのがこんなにも楽しいことだとしりました。
いつもいつも必ず駅まで迎えに来てくれていたヒロ。
付き合ってる時はそれが当たり前になってしまっていたけれど、
とても優しい行為ですよね?
今の彼は迎えに来てくれたことなんてありません。。。
たとえ夜中でも。
ヒロにも優しいところはたくさんあったと思います。
でも、それが表面にあまり出せなかったのだろうと思います。
結局あたしは表面的な彼しか見れていなかったのでしょうね。。。











「今日お客さんの部長さんと飲みに行ってもいい?」
」とメールしました。
」と言いました。
」
」
に夕飯を食べに行きました。



オーラを出してるつもりです










