先日の夜ご飯はこちら。
東急東横線 大倉山駅から徒歩5分のところにあります、大倉山もつ肉商店さんにお邪魔しました。
今どきの洒落た立ち飲み屋さんとは一線を角す、夜の帳に裸電球が光る、1965年創業のレトロなもつ焼き屋さん。
メニューはこれだけ。
トタン作りの昭和な店構えは、まるで令和から昭和にタイムリープしたかのような錯覚を感じる。
中瓶ビール(700円)
店内はサッポロビールのポスターがいくつか貼ってありましたが、この日の瓶ビールの銘柄は麒麟一番搾りでした。
もつ焼き(250円)
こちら、大倉山もつ肉店さんの看板メニュー。
ひとりで摘むにはちょうど良い量。
美味しい!
ニンニクが効いた甘辛なタレで和えられた白モツと玉ねぎ。
噛めば噛む程に溢れるモツの脂が甘い。
途中で一味を振りかけて食べると、更にビールがススム逸品になります。
おしんこ(250円)
箸休めというには申し訳ないほどに美味しいお新香。
大根と胡瓜の2種盛りで、あっさりとした自家製の糠漬け。
深い旨みを感じます。
たん(150円)
レバー(150円)
はつ(150円)
ピーマン(100円)
シイタケ(100円)
一本あたりの串の値段がお安い。
まるで“大人の駄菓子屋さん”だ。
歯応え感じるタン。
塩のみで味付けされたピーマン。
サクッとした歯応えのシイタケ。
肉汁溢れるはつ。
甘すぎないタレで軽くいただけるレバー。
お客さんの殆どは一人で来てサクッと食べて飲んで帰っていくお店。
私も瓶ビール1本勝負で、入店から20分でお愛想させていただきました。
衝撃だったのが、お会計の際に店主さんがそろばんで計算していたこと。そろばん久しぶりに見たなぁ。
とても良い晩酌をさせていただきました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
大倉山もつ肉店
神奈川県横浜市港北区大倉山3-29-7