今日はアセスルファムKについて

 

人工甘味料①

人工甘味料② 〜アスパルテーム〜

人口甘味料③ ~サッカリン~

人工甘味料④ ~アセスルファムK~

人工甘味料⑤ ~スクラロース~

人工甘味料⑥ ~デキストリン~

 

~おしながき~

アセスルファムkとは?

人工甘味料アセスルファムKの危険性

本当に危ない人工甘味料(その3)

アセスルファムカリウムの使用基準

 

 

 アセスルファムkとは?

アセスルファムkとは?

アセスルファムk(カリウム)は人工甘味料の一種で、酢酸を原料としてつくられています。他の合成甘味料のお助け役として使用されることが多く、サッカリンやアスパルテームなどとよく一緒に使われています。海外ではアセスルファムkといえばサネット(ブランド名)というくらい有名な会社もあるほどです。


ショ糖とくらべて200倍ほどの甘みを持っており、甘さを感じさせるスピードはピカイチですが、あとに味をひかないので、比較的あっさりした印象を受ける甘味料です。高濃度で配合されている場合、苦みを感じることもあります。

 

アセスルファムkのカロリーと血糖値
アセスルファムkはショ糖よりも甘いということで高カロリーに思われがちですが、実質はカロリーゼロです。

これは合成甘味料の特徴ともいえるのですが、食物繊維のような感じで体が認識するので、体に蓄積されることはなく、基本的にほとんどが外に排出される仕組みになっています。丸1日たてば、ほぼ100%排出されるという研究結果もあるほど。

体に吸収されない=血糖値には関係しないというのが最終的な結論で、糖制限をしなくてはいけない患者さんも使用できる甘味料として病食などにも使われることもあります。

 

日本や世界各国でアセスルファムkの扱い
FAO(食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)が設けている「JECFA」の安全評価をクリアしています。JECFAとは添加物の安全性を評価する機関で、毒性学者や添加物の規格の専門家などが在籍する団体です。

簡単に言うと添加物のプロが、安全の基準をクリアしているか危険性は無いかなど詳細に調査してくれる機関のこと。
日本でも三栄源食品化学研究振興財団という添加物について研究を行っている財団があり、そこでも毒性などは見られないとの実験結果がでていますから、世界的にみても安全であると認知されています。


アセスルファムkが使われている商品
基本的には他の人工甘味料と同じで、お菓子や飲料などにも使われますが、アセスルファムkはスポーツドリンクやダイエット商品(プロテイン)などにも使用されています。

甘みはもちろんですが、風味を強くする効果もあるため、コーヒーやココア、紅茶など香りを楽しむものに少量入れたりする使い方もありますから、そのまま砂糖代わりとして使う方法もあります。


毒性?アセスルファムkの危険性
安全性がうたわれている一方で、実は危険性が認められているのも事実。厚生労働省が発表しているラットの実験結果には、大量に摂取した場合に死亡例が認めれられています。

また、妊娠しているラットに摂取した場合に、子供にも影響が出ることが研究結果でわかっており、大人では耐えられる量も、子供では害になる可能性があるため、妊娠中・授乳中はなるべく避けた方が良いというのが見解です。

ただ、容量をまもって摂取した場合には、異常や毒性は認められなかったという結果もあります。アセスルファムkにはプラスチックと同じ成分の塩化メチレンがふくまれているため、体内に不要物の残留や発がん性なども心配されていますが、研究結果を含め現在までに症状が出たという報告はされていません。

容量を守って使用するぶんにはそれほど危険ではないといえるかもしれませんね。

 

アセスルファムkの心配される副作用
副作用としてあげられているものを紹介していきます。アセスルファムkを口にしたら確実に起こるというものではないのですが、摂取するにあたりとても重要な項目ですのでしっかりチェックしてください。

うつ病
・吐き気
・頭痛
・肝疾患
・腎疾患
・発がん性

主にアセスルファムkの成分である塩化メチレンがこのような副作用を心配される原因になっているようです。

 

アセスルファムkの摂取量の目安
アセスルファムkの1日摂取量は1kgに対し15mgですので、体重が50kgの方だと750㎎とされています。

アセスルファムkがはいった飲料1.5L1本ぶんが約750mgとされているので、自分で気をつけていないと案外無意識に容量をこえてしまうという事がお分かりいただけたでしょうか。

アセスルファムkの危険性のところでお話ししましたが、大量摂取によりラットの死亡が確認されているので、この容量はしっかりと守りましょう。


 

人工甘味料アセスルファムKの危険性-体内をぐるぐる回る化学物質の恐さ

アセスルファムKとは、どんな人工甘味料?
2000年4月に食品添加物に指定されました。
大手コーラ2社がダイエット飲料に使用したのをきっかけに普及し、現在では清涼飲料水やアルコール飲料を始め、調味料やアイスクリームなど幅広く使われています。

砂糖の200倍の甘味があります。
ですので、他の高甘味度の甘味料と同じく、砂糖などの糖質と代替してコスト削減ができます。
そして、低カロリーやカロリーオフを商品でアピールできます。

甘味の立ち上がりが速く後引きが少ないため、キレのある甘味となりますが、逆に不自然にすっきりしていて、かえって後味が悪いと感じられることもあります。

そのため、アスパルテームやスクラロースなど、立ち上がりの遅い他の甘味料と併用されることが多いです。
また、他の甘味料と併用すると相乗効果をもたらし、甘味を強化する効果があります。

特にアスパルテームと一緒に用いると、甘味が40%強化され、なおかつキレとコクのある口当たりのよい自然な甘味が得られるそうです。

缶コーヒーやダイエットコーラの食品表示を見ても、甘味料としては、アスパルテーム+アセスルファムK、この2つの組み合わせが非常に多いです。
 

さらに、熱や酸、酵素などの影響をあまり受けず安定性が高いので、食品加工におけるさまざまな条件下でも壊れにくいということですね。
これも、幅広い食品に使用される大きな理由でしょう。

 

 

消費者の健康ではなく、食品メーカーの都合によって、添加物は世に広まっていく
“味の素ヘルシーサプライ株式会社”が、自社の商品=アスパルテームの売り込みのために、幾つものデータを並べた資料があります(下のリンク)。

http://www.ahs.ajinomoto.com/products/food/pdf/acesulfameK.pdf

 

これを見ると、食品メーカーにとっては大変魅力的なメリットがたんさん並んでいます。
このようにして、さして安全性も定かでない化学物質があらゆる食品に広まって、消費者の口に入っていくというわけですね。

 

例によってメーカーは「世界のこれこれの機関で安全性が認められています」なんて言っているんですけど、国や国連の主要機関なんてのは、たいてい大企業と人脈的にも繋がっていて、メーカー側に不利なデータは、たとえ科学的根拠があっても何だかんだと理屈を付けて斥けてしまうことも少なくないですね。

食品添加物における安全試験というものも、よく言われるように、一つはしょせん動物実験に過ぎず、ヒトの体における影響がきちんと実証できるわけではない。

それと、一つの添加物を単独摂取した場合のデータしか得られず、他の多くの添加物を同時に摂取した場合の影響については、データの出しようがない(でも実際の私たちの食生活では、当たり前のようにいろんな添加物を複合摂取しますよね)。

一般的に「安全性が認められている」というモノの言い方は、単に「少なくとも今までは明らかな危険性が示されていない」「一応これまでは事故も何も起きていない」といった程度の意味でしかないと捉えておくべきです。

現実に、これまでの食品添加物の歴史の中でも、至って安全と謳われていたものがあるとき突然、強い毒性が明らかになったと言われて使用禁止になった事例が幾つもあります。

 

アセスルファムKの具体的な毒性とは?

「人工甘味料の危険な甘さ~どうしてゼロカロリーなの?」の記事でも説明しましたが、アセスルファムKは摂取しても消化されず、血中に入って身体中をぐるぐる回った後に尿とともに排出されます。
これは自然界に存在しない化学合成物質ですから、ヒトの体内では“異物”となります。

このような異物を、ヒトの体はうまく扱えません。
代謝器官である肝臓、排出器官である腎臓に大きな負担をかけたり、リンパの機能を弱めるなど、ホルモンや免疫システムを乱し悪影響を及ぼす可能性があるのです。

以下、書籍「飲んではいけない飲み物 飲んでもいい飲み物(渡辺雄二著)」より、アセスルファムKの安全性に関する実験データについて、そのまま引用しておきます。

アセスルファムKを一度に0.3%以上も食品から摂取するはずがない…そう思われるかもしれません。

けれどもこの実験は、2年間も継続的に行ったものです。
さらに、ヒト以外の動物においてもアセスルファムKは代謝されず、同じような体内の経路を通って排出されるはずです。

つまり、消化されず体内をぐるぐる回って出て行くだけでも、このような悪影響、つまり肝機能やリンパ系への負担が懸念されるという、確かな根拠になり得ると思います。

 

 

本当に危ない人工甘味料(その3)

アセスルファムカリウム(K)

 

 

 

アセスルファムカリウム(K)

 アセスルファムカリウム(K)(acesulfame potassium, acesulfame K)は、ショ糖(スクロース、砂糖)の200倍の甘みを持つ人工甘味料です。1967年、ドイツの製薬会社ヘキスト社(Hoechst AG、現ニュートリノバ社、Nutrinova)の研究者カール・クラウス (Karl Clauß) は実験中自分の指が妙に甘いことに気づき、その物質が5,6-Dimethyl-1.2.3-oxathiazin-4(3H)-one-2.2-dioxideである事を突き止めました。その後、オキサチアジノジオキサイド誘導体について研究を行った結果、合成が比較的容易で水に対する溶解性が高く甘味度も高いアセスルファムKが発見されました。

 

 アセスルファムKは、酢酸に含まれる刺激性のある有害物質ジケテンと酸性洗浄剤などに利用されるスルファミン酸(アミド硫酸)を反応させ、さらに無水硫酸を加えアセスルファム環を生成。その後、水酸化カリウムで中和することにより得られます。アセスルファムKは分子量が小さく消化されず(未変化体のまま)吸収され、体内ではほとんど代謝されず尿中に排泄されます。したがって、カロリー(エネルギー)はゼロです。日本では2000年4月に食品添加物に指定され、2008年には医薬品添加物にも指定されました。

 

 アセスルファムKは、ショ糖と比較して、甘みの立ち上がりが早く後引きが少ないため、スッキリしてキレがよいのが特徴です。ただし、高濃度では、わずかに苦味をもっているため、アスパルテームのような後を引く甘みや、甘みがまろやかなスクロースなどの他の甘味料と併用されることが多いようです。また、他の高甘味度甘味料と併用すると相乗効果をもたらす性質があります。アスパルテームを同量添加すると甘味度が40%強化され、キレとコクのある甘みとなります。ショ糖・果糖・糖アルコールなどの糖質甘味料との併用でも甘味度が15~30%強化されます。また、アセスルファムK自体にも他の味のマスキング効果があります。酸と併用すると酸味・苦味(酢カド1))を和らげる(酢ナレ2))、食塩と併用すると甘味度が鋭敏になり苦味(塩カド)1)が減少(塩ナレ2))します。

 

 アミノ酸からなるアスパルテームが、たんぱく質同様に、熱・酸・塩素に弱いのに対し、アセスルファムKはこれらに強く、パンやクッキーなど加熱される食材や長期保存を前提とした清涼飲料水などに多く用いられています。

 

 なお、アセスルファムKは非う蝕性で、口腔のバクテリアも代謝しないため虫歯の原因物質にはなりません。

 

 

■アセスルファムKの危険性・副作用

 アセスルファムKの食品添加物や医薬品添加物への指定承認をうけるためには、厚生労働省(米国ではFDA、食品医薬品局)にその効能や安全性に関するデータを提出する必要があります。それによると、アセスルファムKは「発がん性なし、毒性なし、副作用なし、カロリーゼロで血糖値やインスリン分泌に影響を与えない、肥満はきたさない、安全性は高い」となっています。果たして本当でしょうか?

 

■製造過程で発がん物質混入の可能性

 安全性で問題なのが、製造工程で発がん物質の塩化メチレン(ジクロメタン)を溶媒として用いていることです。塩化メチレンは有機溶媒としてさまざまな物質を溶かす性質を持っています。しかし、毒性が強く印刷工場などで働いている人に胆管癌を発生させたことから、厚労省も正式に発がん物質として認めました。IARC(国際がん研究機関、International Agency for Research on Cancer3))の発がん性リスク評価4)でも、2014年Group2B(ヒトに対する発がん性が疑われる)からGroup2A(ヒトに対するは発がん性がおそらくある)に降格された発がんの危険性が高い物質です。塩化メチレンは肺・消化管から吸収されます。体内では代謝を受けず、肝臓から胆汁として便中に、腎臓から尿中に排泄されます。そのような毒性の強い発がん物質を溶媒として用いているのです! 塩化メチレンが不純物として入り込んでくる可能性はないのでしょうか?

 

 現在、アセスルファムKはすべて輸入されています。以前は開発国のドイツからの輸入が多かったのですが、最近は価格面で優位の中国からの輸入が増えてきています(図2、3)。原産国での製造工程については、ほとんど分かっていません。したがって、不純物の混入・残留などについてもチェックもされていません。塩化メチレンの残留に関しては、ドイツから輸入されたものはおそらく大丈夫なのでしょう。なにしろ、ドイツ国民も口にするのですから…。しかし、中国からのもとなると!? 大いに懸念が残ります。

 

 また仮に塩化メチレンの残留が全くないとしても、たとえ食品添加物といえども「口に入るものの製造過程で発がん物質を使用する」ということに拒絶反応を起こすというのが自然な感情というものではないでしょうか?

 

  •  2017年まではドイツからの輸入が第1位
  • 2018年からは中国からの輸入がドイツを抜き第1位となった
  • 最近では中国からの輸入が58%を占めている

 

中国産のアセスルファムKは発がん物質塩化エチレンの混入・残留の可能性を否定できない

 

人工甘味料の真の原産国(原料原産国)は不明

 アセスルファムKの原産地(国)はどこでしょう? 一般消費者は当然「日本」と思うでしょう。しかし、すでに説明した通り、アセスルファムKはその原料の全てが海外からの輸入によっています。日本での生産量はほぼゼロです。ドイツ、中国、シンガポールのうちどれかになります。では、原産地(国)とか国産とは何でしょう?

 

  • 原産国とは

 林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(以下、JAS法 )の加工食品品質表示基準によると、製品の原産国とは「その商品の内容について実質的な変更をもたらす行為が行われた国」のことを指します。ただし、次のような行為については、「商品の内容についての実質的な変更をもたらす行為」に含まれません。

①商品にラベルを付け、その他標示を施すこと 

②商品を容器に詰め、又は包装をすること

③商品を単に詰合せ、又は組合せること 

④簡単な部品の組立てをすること。これに加え、関税法基本通達では、

⑤単なる切断 

⑥輸送又は保存のための乾燥、冷凍、塩水漬け、その他これに類する行為

⑦単なる混合についても、原産国の変更をもたらす行為に含まれないとされております。

 

このため、輸入された製品について上記①から⑦までに該当する行為を国内で行った場合であっても、「実質的変更をもたらす行為」が行われた国を原産国として表示する必要があります。

 

 平成29年9月1日から加工食品に対する食品表示で原材料の産地表示が義務付けられました。しかし、輸入加工食品は原産国の義務表示の対象外です。原材料の産地表示の義務対象は、国内で製造された加工食品のみであり、輸入された加工食品に表示義務はありません。したがって、アセスルファムKの原材料を輸入して日本で加工し飲食物に甘味料として添加すれば、その「アセスルファムKの原産国は日本」ということになります。一般消費者には真の生産国(原料原産国)は分かりません。また、その製品を作ったメーカーに問い合わせても、おそらくは企業秘密として教えてもらえないでしょう。

 

体内で代謝されず未変化体として尿と便から排出される

 アセスルファムKは分子量が小さく、消化管で消化(分解)を受けることなく吸収され、門脈・肝臓を通り全身に運ばれます。体内でも代謝(分解)を受けず、肝臓からは胆汁として便中に、腎臓からは尿中に排泄されます。したがって、肝臓と腎臓に負担をかけることになりまをきたしたりすす。また、体にとっては異物として捉えられ、頭痛やアレルギーの原因となったり、早く排出しようとして下痢や腹痛ることがあります。

 

妊娠中・授乳中の人工甘味料の摂取は控えめに

 米国の国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)の研究チームは、妊娠・授乳中の母マウスに人工甘味料スクラロースとアセスルファムKを摂取させたところ、子マウスの代謝に対して悪影響を及ぼし、マイクロバイオーム(細菌叢9))が変化したと発表しました(Frontiers in Microbiology 2019年6月)。

 

 研究チームは、妊娠・授乳中の母マウスにスクラロースとアセスルファムKの混合液を、ヒトにおける1日摂取許容量に相当する量、その2倍量、水の3群に分けて投与し健康影響を検証した。母マウス(n=31)は血液、母乳、糞便、尿、子マウス(n=226)は血液、糞便、尿を解析した。子マウスを解析したところ、スクラロース、アセスルファムKは共に胎盤と母乳を通してマウスに移行することが確認された。これは以前より報告されていたことではある。

 

 人工甘味料を1日摂取許容量の2倍量摂取した母マウスは、人工甘味料の摂取量が1日摂取許容量である母マウスと比べ、代謝変化が非常に大きかった。また、子マウスの肝機能も影響を受け、血液中の毒素を分解する働きは衰え、腸内の細菌代謝物が劇的に変化した。腸内細菌の変化は2型糖尿病や肥満に類似し、インスリン分泌、炎症、腸内細菌の変化を引き起こす糖の影響が拡大し、脂肪の蓄積を促し、2型糖尿病を誘発することが認められた。

 

【研究チームのコメント】

  • 人工甘味料は、食品・飲料から洗口液、歯みがき粉、薬剤に至るまで幅広く使用され、完全に排除することは容易ではない。
  • 乳幼児には人工甘味料の使用を禁止すべき。
  • 妊娠・授乳中の女性に対して、人工甘味料の含有量を確認したうえで摂取量を1日摂取許容量以下に、また可能な限り少量にするように推奨する。
  •  

■この研究の中で紹介された他の研究報告(要約)

  • 人への暴露は、母乳、乳児補水溶液および投薬を通じて早期に始まる。
  • 妊娠中の母親の人工甘味料消費は1歳児の肥満と関連する。
  • アセスルファムKは胎盤を通過して、子宮内暴露により成人期に「甘い好み」が増加する。
  • 妊娠中と授乳中の人工甘味料は子供のマイクロバイオームを変化させ、早期から代謝調節に影響を与え肥満、喘息、セリアック病のリスク増加に関連する。
  •  

人工甘味料全般の危険性(要約) ☞ 院長の独り言 第66号 2020年5月

  • インクレチン、インスリン分泌に影響を与える。
  • 味覚を鈍化させ、さらに甘いものへの欲求を強め、依存症を招く。
  • 結果的には肥満の原因となる。
  • うつ病発症、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスクが上昇する。

 

 

アセスルファムカリウムの使用基準

 アセスルファムカリウムの使用基準
・アセスルファムカリウムの使用量は,あん類,菓子及び生菓子にあってはその1kgにつき2.5g以下

(チューインガムにあってはその1kgにつき5.0g以下),

 

・アイスクリーム類,ジャム類,たれ,漬け物,氷菓及びフラワーペーストにあってはその1kgにつき1.0g以下

 

・栄養機能食品(錠剤に限る。)にあってはその1kgにつき6.0g以下

 

・果実酒,雑酒,清涼飲料水,乳飲料,乳酸菌飲料及びはっ酵乳(希釈して飲用に供する飲料水にあっては,希釈後の飲料水)にあってはその1kgにつき0.50g以下

 

・砂糖代替食品(コーヒー,紅茶等に直接加え,砂糖に代替する食品として用いられるものをいう。)にあってはその1kgにつき15g以下

 

その他の食品にあってはその1kgにつき0.35g以下でなければならない。

ただし,健康増進法(平成14年法律第103号)第26条の規定による特別用途表示の許可又は同法第29条の規定による特別用途表示の承認を受けた場合は,この限りでない。

 

アセスルファムカリウムは、食品ごとに使用基準が定められている人工甘味料です。

 

摂取しすぎると体には害があるようなので、とりすぎに気を付けましょう照れ

 

 

 

こちらも参考までに

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もお楽しみにバイバイ

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