こんにちは。(*˘︶˘*).｡*♡
せつらはママが帰って来ると
必ずお出迎えに来てくれます。
寒いのにわざわざ玄関に
顔を出してくれるんです。
目茶目茶可愛いんですけど…。
❤️
❤️
『節分とは？』
「鬼を払って新年を迎える立春の前日の行事」
立春の前日ですが
立春の日付は年により異なるため
２月３日とは限りません。
二十四節気において立春は新年の始まりで
節分は大晦日的な日。
旧暦の大晦日とも日付けが近く
(ときに重なることもありました)
江戸時代までは同じ様に
一年の締めくくりの日でした。
鬼を追い払う行事は
「おにやらい」(追儺)という
宮廷の行事が発祥だそう。
殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる
身分の高い貴族が
桃の弓、葦の矢を持ち、
鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させる
…というものでした。
おにやらいは宮廷では廃れて
行われなくなるのですが
各地の寺社が形を変えつつ受け継ぎ
庶民にも浸透していきました。
『豆まきの由来』
なぜ豆をまくのでしょうか？
お米では駄目なんでしょうか？
諸説ありますが、以下がよく挙げられます。
・豆は「魔を滅する＝マメ」に通じ
語呂がいいから
・中国の医書「神農本草経」に
「豆は鬼毒を消して痛みを止める」とあるため
・五穀(米、麦、アワ、キビ、豆)の中では
一番投げつけると痛いから
もともと日本には、散供(さんぐ)という
穀物をばらまくことで
お祓いやお清めをする考えがありました。
神社などで散米(さんまい)する光景は
今でも見かけますね。
豆まきには「鬼を打ち払う」意味と
「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」
という２つの意味が込められています。
五穀には霊力があり
まいた場所場所清められ
聖域になる…という考えです。
だからこそ「福は内」では豆を
室内に向かって投げるし
拾って食べるんですね。
『鰯の頭を飾る理由』
ヒイラギの枝にイワシの頭を刺した
「柊鰯(ひいらぎいわし)」
平安時代には行われていた様です。
ヒイラギは悪霊を寄せ付けないとされ
風水では家の周りによく植えられます。
トゲトゲした葉が
鬼の目を刺してくれるのだとか。
イワシは焼いたときの臭いで鬼を遠ざけるとも
または臭いで鬼をおびき寄せて
ヒイラギで刺すためためともいわれています。
西日本では
「やいかがし(焼嗅がし)」とも呼びます。
「嗅がし」といえば田畑を守る案山子も
焼いた獣肉などの臭いで動物(魔物も含む)
を遠ざけるという同じ語源からきています。
『2024年の節分の日はいつ？方角は？』
2024年の節分の日は2月3日(土)。
方角(恵方)は「東北東やや東」です。
現在は国立天文台の観測によって
「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」
を立春としています。
立春が動けば節分も変動します。
2024年〜2026年の節分と恵方
・2024年2月3日(土) 東北東やや東
・2025年2月2日(日) 西南西やや西
・2026年2月3日(火) 南南東やや南
豆まきが宇宙と関係しているなんて驚きですね。
今後100年ぐらいは
2月2日か3日のどちらかになるそうです。
『正しい豆のまきのやり方』
地方や家庭によって様々な風習がありますが
一般的な例をご紹介します。
１：豆はお供えして置おく
霊力が宿った「福豆」なので
豆まき開始までは神棚に
お供えしておきましょう。
神棚がなければ高い場所に。
豆は火が通ったものを用意しましょう。
広い忘れて芽が出ると
縁起が悪いとされています。
市販の豆はほとんどが炒り豆なのでご安心を。
２：時間は夜
鬼は夜に訪れると考えられているためです。
難しければ昼でも大丈夫です。
３：奥の部屋からまいていく
窓やドアの外に向かって
「鬼は外」とまいていきます。
まいたらすぐ窓・ドアを閉めて
鬼が戻らない様にし
室内に向かって「福は内」とまきます。
これを玄関まで続けます。
４：年齢の数だけ豆を食べる
自分の年齢と同じ数だけ
「年取り豆」を食べましょう。
新年を迎えるため(数え年で数えるため)
「年齢＋１」ともいわれます。
食べきれなかったなかった場合は
熱いお湯を注いで「福茶」にして飲めば
食べたのと同じ効能なのだとか。
豆を香ばしく炒り直し
塩昆布や梅干しを入れて塩味を利かせると美味。
『節分に食べるものって？』
「節分いわし」
どうせ頭を飾るのだから
体の部分は食べたいものですね。
ここで気になるのがイワシの種類。
マイワシ、ウルメイワシ、
カタクチイワシといろいろあります。
大阪市卸売市場によると
マイワシにひと塩した「塩イワシ」が定番。
内蔵を出した後
粗塩に30分ほどまぶすと水分が抜け
旨みがギュッと凝縮されます。
またウルメイワシも旬なので節分向きです。
「恵方巻き」
「恵方を向いて丸かじりして無言で食べ切れば
願いが叶う」といわれる恵方巻き。
発祥は諸説ありますが
江戸時代末期に大阪・船場で
商売繁盛の祈願として
始まったともいわれています。
縁を切ることなく
商売繁盛の運を一気に頂く縁起物。
自宅で「手巻き」するのもいいですね。
七福神にちなんで
七種類の具を使うのがお約束だそうです。
「落花生」
北海道、東北、
信越地方と宮崎・鹿児島県では
大豆の代わりに落花生を
殻のままでまく家庭が多いそうです。
全国落花生協会によると
広まったのは昭和30〜40年代頃。
拾って食べるのに衛生的だからとか
大きくて拾いやすい…というのが理由だとか。
合理的ですね。
落花生の名産地千葉県では
砕いた落花生をイワシにまぶして揚げる
御当地レシピ「イワシのピーナッツ揚げ」
があります。
節分にぴったりですね。
江戸時代「年越しの日」であった
節分の日には蕎麦がよく食べられていました。
大店(おおだな)などで使用人に
蕎麦を振る舞うこともあった様です。
これが年越し蕎麦の始まりで
当時は「年取り蕎麦」
「節分蕎麦」と呼ばれていました。
今でも長野県や島根県出雲地方では
節分に蕎麦を食べる習慣が残っています。
先日『Fruits cake Factory』で
「バスクチーズケーキ」の割引フェアを
していたので２人分買って来ました。
400円が230円(税込み)です。
期間は1月19日から2月12日まで。
期間中は1ピースにつき
岩塩かメープルシロップが付きます。
「私は貰えませんでしだけど…。」
多分店員さん
忙しくて忘れてしまったのだと思います。
そういうハプニングもまた楽しいですよね。
『Fruits cake Factory』は
タルトだけではなく焼き菓子も美味しい。
『バスクチーズケーキ』は
スペインのバスク地方発祥のチーズケーキ。
表面を焦がしほろ苦さと
チーズの濃厚さが楽しめます。
バスク地方ではワインと食べる
おつまみでもあり
岩塩をトッピングすることで
引き締まった大人の味になります。
次回はワインと一緒に頂こうかな？
『デカフェ ドリップ 珈琲』
ベアリングにはブラック珈琲を選びました。
森彦珈琲のデカフェ珈琲と
バスクチーズケーキは相性が良かったです。
森彦珈琲のデカフェ美味しかったので
ちょっと高いのですがリピートありです。
毎日美味しいものが
頂けることに感謝して
ご馳走様でした。(*˘︶˘*).｡*♡
今日も後半日お気張りやす。🍀