『七草粥の効能』と『胃腸を休める』と『空を飛ぶ夢を見る猫』(ΦωΦ) | 猫と徒然日記in札幌

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猫と食と癌と諸々の話(ФωФ) 拙い文章ですが…良い息抜きになればと思っております。時々明るくない話題の時もありますが…よろしくお願いします(*´艸`*)



こんばんは。(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡






『猫の見る夢』

猫は人間の様に夢を見ることで

記憶の整理したり

狩猟本能に基づき狩りの

シミュレーションをしたりしている

と言われています。

狩りの他にも、猫同士で喧嘩したり

甘えたり、食事をしたりといった

日常の夢を見ていると言う説もあります。

猫の寝言は実にバラエティ豊かで

「ニャー」と長く鳴いたり

「むにゃむにゃ」と話しをしている様な

声を発することもあります。

猫は人間が考えている以上に

多種多様な夢を見ているのでしょう。

愛猫にどんな夢を見ているのか

直接聞くことが出来たら

面白い話しが聞けるかも知れませんね。






せつらは手足をぴーんと伸ばして

寝ていることが多いのですが

もしかしたら羽根を生やして

空を飛んでいる夢を

見ているのかも知れませんね。






今年は七草粥を食べましたか?

食べ損ねたと言う人もご安心下さい。

お粥はいつ食べても大丈夫。

むしろ健康食品なので

いつ食べても良いのです。

暴飲暴食が数日続いた後や

弱った胃腸の調子を調えたい時に

特にオススメの食品です。






これは1月7日の私の昼御飯です。

とくに暴飲暴食してはいないのですが

私は胃腸が弱い方なので疲労が強めの時は

消化の良いお粥に頼ることが多いです。






『茸ととろろ昆布の味噌汁』

胃腸の調子が悪過ぎる時は具なし、

そこまで調子が悪くない時は

茸や海藻や濃い緑の野菜を

味噌汁の具にしたりします。

茸、海藻、濃い緑の野菜は

食べるとデトックス効果があるので

体を整えるために意識して食べましょう。

良く噛んで食べることで

栄養の吸収率が上がります。






『揚げ納豆』

油揚げの中に納豆を詰めて

オーブントースターで焼いたものに

九条葱と鰹節に少し醤油を掛けて。






『七草粥と梅干し』

やはりシンプルなお粥を食べると

なんだかほっこりしますね。






1月7日は『五節句』の中で最初に

来る『人日(じんじつ)』の節句です。

古代中国では吉凶を占い

無病息災を祈り

野草を入れた吸い物を

食べる習慣がありました。

平安時代初期にこれが

米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、

ゴマ、アズキの「七穀」を

入れた粥として日本に伝わり

鎌倉時代になると穀類から

「七草」に代わって今でも邪気を祓う

縁起物として食されています。

千年以上も前に伝わった習慣が

現在でもなお残っているのは

邪気を祓うと言う精神的なもの

ばかりではなく

七草が持つ健康効果にも

理由があるのではないでしょうか?






春の七草は、芹(セリ)

薺(ナズナ=ペンペン草)、御形(ゴギョウ)

繁縷(ハコベラ)、仏座(ホトケノザ)

菘(スズナ=蕪)、蘿蔔(スズシロ=大根)の七種。


昔の人が科学的に分析したはずは

ありませんが、七草は今の時期に

特に必要なバランスの良い栄養成分の

組合せになっていることに驚かされます。


「セリ」風邪・インフルエンザ予防、

疲労回復、冷え性、貧血予防。

「ナズナ」風邪予防、胃健、食欲増進。

「ゴギョウ」咳や喉の痛みの緩和。

「ハコベラ」利尿作用、浮腫み緩和。

「ホトケノザ」解熱、胃健、高血圧予防。

「スズナ」シミ・そばかす予防、

貧血予防、リラクゼーション。

「スズシロ」二日酔い予防、

消化胃健、ひび・あかぎれ予防、

咳や喉の痛み緩和、殺菌。






この時期に七草を頂くと言うのは

冬場の青野菜が少ない時期を

乗り切るための先人の知恵なのです。

気温が低く乾燥している今の時期は

風邪もひきやすいし

肌が荒れることも多いので

七草が持つ健康効果が特に重要。

年の初めに消化器系の調子を

整えられるのもの嬉しいですね。

冬でも青野菜は簡単に

入手出来る様になりましたが

一年に一度は先人の知恵に

思いを馳せながら七草粥を頂いて

心身の調子を整えましょう。






『もち麦の玉子と梅干しの粥』




 

『玄米の梅しらす粥』








毎日美味しいものが

頂けることに感謝して

ご馳走様でした。(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡





今日も一日憚りはんどした。🍀