原動力 | たった一度の人生、自分の好きな色に塗ればいい

初めて柔道の大会に出場したのが小6の8月2日。柔道を始めて2ヶ月で大会デビューとなった。この時は団体戦に補欠でエントリーされていたが中堅の選手が来れない事が前々から分かっていたので、自分が出る事は随分前から決まっていた。
勝つ気満々だったし、色々試合展開をイメージしていたが、当然そんなに甘くなく、2試合に出て両方とも開始直後に体落としで有効を取られ、そのまま袈裟固めで一本負け。あの時が最初に柔道の厳しさを知った時かもしれない。
親が試合をビデオで撮影していたので帰宅後に見た。自分ではまったくその気は無かったが、映像を見ると組む前から完全に腰が引けていた。
8月16日にも大会があり、この時も補欠でエントリーされていたがBチームの大将の選手が来れないとの事で大将で出る事に。この時は当日の朝に出場が決まった。一試合目は秒殺負けだったが、次の試合は気合いで引き分けた。後で映像を見ても腰は引けていなかった。柔道を始めて2ヶ月で技術は全然無いが、気持ちで相手チームで一番強い相手と引き分けまでいった。結局のところ、最後は気持ちがものをいう。技術が身についたところでそれを発揮するには気持ちが必要。中学以降はその部分が足りなかった。小6の時の気持ちを維持出来ていればもっと上に行けたのではないかという思いがあり、気持ちでは負けたくないという思いがある。
自分に負けない、その思いが柔道に限らず日々を過ごす上での原動力になっている。