たった一度の人生、自分の好きな色に塗ればいい

たった一度の人生、自分の好きな色に塗ればいい

切った縁に後悔無し。

切られる縁に遺恨無し。

続く縁に感謝の気持ち。

想定通りとはいえ、今年も母の命日にもいとこからの連絡無し。

去年の6月によく分からないタイミングで連絡来た時は逆にイラッとしたけど、命日に連絡くれた場合に憤慨する事はさすがに無いはず。

覚えていてくれたんだねと思うだろうし。

ん?そもそも命日を覚えていないのか?何かその可能性が高い気がしてきた。

 

明日で母が亡くなって2年。2年前の今日はカルテ開示請求をした日。

単に母がせん妄の時にどんな会話をしていたか、どういう状態だったのかを知りたかっただけ。

カルテ開示請求に理由を聞かれる必要は無い事や、基本的に病院側は拒否出来ない事などは事前に把握済。看護師長が2名もやって来て、何に必要か、病院の対応に不手際や不満があるのかと聞いてきて驚いた。カルテ開示請求をされたのが初めてで、対応がよく分かっていないとの事だったが、病院のホームページにもカルテ開示請求について載っているじゃん。

自分達の無知を棚に上げて要注意人物扱いされたらたまらない。

僕の知りたかった事はあまり載っていなかったけど、初回の受診時からの経緯などが載っていて請求して良かったとは思っている。最近は見ていないし、いつまで保存するのか迷いどころではある。最期のほうの苦しんでいる描写の記録を見るのもつらいものがあるし。

 

もう2年なのか、まだ2年なのか分からないけど、いい加減先に進まないと。しかし、70代で病死でもこれだけ引きずるんだから、若くして事故や事件で亡くなった人の遺族の気持ちを思うと、いたたまれないね。

母の姉は認知症で病院に入っていて寝たきりで意思疎通出来ない状態らしい。母が余命宣告を受ける少し前の時期、それまでは点滴で栄養を摂っていたが、もう点滴を打つ場所が無く胃瘻をするかどうかという話になったようで、いとこから母に相談があった。胃瘻をしない場合は余命2週間くらいとの事。胃瘻をする場合の平均余命はネットなどの情報によると3年くらい。

母の姉が元気な内にそういう状況になったらどうするかなどの話をしていなかったらしい。最終的な判断は娘であるいとこに委ねる事になったが、母は自分がその状況なら胃瘻はしてほしくないと、いとこに伝えた。

いとこにしてみれば、いきなり余命2週間と言われて「はいそうですか」ともならず、結果的に胃瘻をする選択をし、それから3年近く経っている。その話があった時点ではまさか母が先に亡くなるとは思っていなかった。

僕もその件で「伯母さんの状態はどう?」と連絡はしていない。寝たきりで意思疎通出来ない状態なのは分かっているので、どうもこうもないだろうというのがある。捉え方によっては、いつまで生きてるんだと探りを入れる連絡と思われかねない。逆の立場でそういう連絡が来たら僕ならそう捉えると思う。

だからその辺の距離感の難しさはどうしてもある。こういう内容は連絡してもしなくても角が立つからだ。

まあ、もしも向こうが助けを求めてきた場合に僕なら邪険にはしないけど。実際問題、何か出来る事なんてほとんど無い。だが、それをストレートに言うかどうかの差は大きい。

2年前の10月11日に納骨をし、11月に法要はしていないが、四十九日にあたる時期にいとこに香典返しを送った。LINEで香典返しが届いたと連絡が来て、お気遣いありがとうございますと書いてきた。香典返しにはありがとうって言葉は使わないのがマナーなんだよ。何かにつけて知識や常識に欠けている。

そこからしばらく連絡はなく、年末年始などではなく、翌年の6月というよく分からないタイミングで「元気にしてますか?少し落ち着きましたか?」とLINEが来た。「少し落ち着きました」と返すと、その文章にリアクションの絵文字をつけてきただけで、会話のラリーにならない。

数カ月後に生命保険の受け取り人の変更が完了した件で僕からLINEした以外、昨年はそれ以上のやり取りは無し。せめて母の命日くらいは連絡くれるだろうと思っていたが、甘かった。

そして今年の4月、誕生日の時にLINEが来た。これは素直に嬉しかった。

いとこの子供達は3月に高校と中学をそれぞれ卒業したはずだったので、進路をどうしたのか聞いた。上の子は札幌の大学に入り、一人暮らしを始めたとの事。下の子は札幌の高校に入り、寮に入ったとの事。だったら親も札幌に来る機会は増えるはずだし、連絡くれてもいいのでは?

 

人に助けを求めるのも必要なスキルと以前、会社のストレスチェックの結果に書いていたけど、こんな感じで助けなんて求められるのか?いちいち迷惑だというリアクションをされたらたまったものではない。まあ逆の立場だったらと考えると、距離感の難しさは確かにある。

2年前の10月11日、納骨にいとこと、いとこの旦那さんが来てくれた。

その後、レストランで食事をする事に。

その時に生命保険の件を改めて話した。すると、いとこの旦那さんが冗談ぽくではあるが、「(もし僕が亡くなった場合に)借金とかがあるなら相続放棄するから」と言ってきた。

相続放棄って、いとこは法定相続人ではないよ?生命保険の話とそれは別の話。

別に借金なんて無いし、僕が亡くなったってこのままだと遺産は通常は国に回収されるだけ。万一、このままそういう状況になったら奨学金とかに使ってもらうように寄付するよ。

そして母の部屋の退去の作業に追われている話をしていたら、いとこが「〇ちゃん(僕の事)がもし死んだら、〇ちゃんの部屋の片付けの話、私にくるの!?」といかにも迷惑そうに言い出した。まあ、そういう状況にこのままなったらそういう話は行くだろうし、迷惑かけるかもしれないけど、この時期にわざわざする話か?

別にそういう話が来てもいとこに応じる義務は無いだろうし。

そして「奥さんもらって」と言ってきた。要は自分にそういう話が来ないようにしてくれって事だね。自分は結婚していて子供もいて上から目線で気分いいかもしれないけど、それを言われて嬉しい人がいるか?望まない方向に人生が進んでしまう事もある、それをわざわざ詰めてくるの?結婚って努力すれば何とかなるとかでもないよね?母が僕が一人になる事を心配しながら亡くなり、まだ亡くなって日も浅く人が気にしている事をわざわざ・・

小さい子供が体の不自由な人を見て、本人の前で平気でそれを言うのと大して変わらない。この年になってそんなの可愛くも何ともないんだよ。