地球(テラ)の旅立ち 48 許されぬ恋 | イッピーの独り言

イッピーの独り言

ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

 

前回の続きだよグッド!

 

イルカのワクーマはみんなを

 

愛の波動で包んだ。

 

それはその部屋のみんなの意識をはからずも

 

魂の原点に戻す効果をもたらした。

 

みんながそれぞれアスカの時の過去生を

 

思い出すことになった。

 

みんなにはその時代の生活や経験が

 

信じられないようなスピードで頭の中で

 

記憶のビジョンとして浮かんでいる。

 

共に過ごした仲間や家族の事。

 

そして自分たちがなんのために

 

生きていたのか。

 

みんながアスカの時代には最高評議会の

 

評議委員でありそれぞれが役割と

 

使命を持っていた。

 

石嶺教授は当時の陸上と海洋の

 

生物たちとの協調をはかり

 

ダンは主に植物との共生を探り

 

ジョアンは当時の人々の祈りを

 

深めるための役割を負い

 

栞は当時のエネルギーのみなもと、

 

そして宇宙で最大の智慧をもつクリスタル

 

石や鉱物全般との橋渡しの役割を負う。

 

同時に誰もがハッとするような神秘性を

 

備えた神官。

 

その美しさはいつも憂いと優しさを

 

たたえていた。

 

最後にはスカルの秘密を守るための

 

重大な使命をクリスタル自身と

 

交信することによって全うした。

 

教授もダンもジョアンも栞も今の仕事は

 

どことなくその当時の仕事と関係している。

 

同時に彼らの性格はおそらくこれは

 

自分自身にしかわからないことではあるが

 

当時の使命感をいまだにいだいている

 

と思われた。

 

そして最後に残るやまとは

 

実は最高評議会の最高責任者。

 

つまりすべての評議委員を統括する

 

重要な役割を負っていた。

 

それは今の概念で比較すると王の中の王。

 

あるいは皇帝のように聞こえるが、

 

実はそうではない。

 

彼の役割は評議委員が持ち寄るすべての

 

情報をもとに未来を「見る」こと。

 

その「見る」事によって人々を導く。

 

その役目は非常に中立であくまでも公平な、

 

それだけに孤独な立場を要求されていた。

 

つまり誰かと親しくなりすぎたり

 

誰かに愛情を傾け過ぎると

 

ほかの誰かに公平を欠く事になる。

 

それはすなわち未来を「見る」目を

 

くもらせることになる。

 

しかし当時やまと、つまり最高評議委員長は

 

栞、神官の長に好意を持っていた。

 

神官も最強評議委員長の好意には

 

気がついていた。

 

それは二人にとっては、立場上許される

 

恋ではなかった。

 

そして二人は永劫にも等しい時を経て・・・

 

今結ばれる。

 

やまとはあの大陸のすべてに責任を

 

持っていた。

 

あの大陸とは「やまと大陸」。

 

歴史の必然が巡り今は彼の名前となった

 

超古代文明大陸。

 

この思いは今全員が共有していた。

 

教授やダンやみんなのストーリーが

 

信じられない速さで同時に進行していたが

 

やまとと栞の過去生の物語に意識の

 

フォーカスが合うとみんながやまとと

 

栞を祝福した。

 

大きな愛の波動の中での祝福はさらに

 

みんなの気持ちを一つに包んだ。

 

栞は泣いていた。

 

やまとも涙をかくすことが出来ない。

 

みんなもしばらく涙をこらえることが

 

出来なかった。

 

場面は展開する。

 

「ワクーマ」の意識に変わって次に

 

「つきの」の意識がみんなの脳に直接

 

メッセージを送ってきた。

 

それは誰も想像もし得ない驚くべき

 

内容だった。

 

この続きはまたねグッド!

 

 

イッピーの独り言

つきのはクリスタルや石が得意なんだよね・・・砂もかなぁ~

「つきの砂漠」なんちゃってあせる