Music Break ♪ 60年代 アメリカ VS フランスと映画音楽 | イッピーの独り言

イッピーの独り言

ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

Music Breakだよグッド!

最初はニール・セダカの「素敵な16才」

「Happy Birthday Sweet 16」。

アメリカでは女の子の16才の誕生日は

 

特別です。

その前とではがらりと雰囲気が変わります。

女性として扱われるだけでなく、

 

みんなから人生で最もスイートな時を

 

迎えたとして祝福されます。

「ある日自分の住んでいる街にやって来た

 

女の子が16才の誕生日を迎えました。

子供だった子が見違えるように

 

きれいになりました。

 

ボクは気付かれないように一人で

 

呟くのです。

君はこの町で一番きれいな女の子に

 

なったね。

16才の誕生日おめでとう・・・」

 

 





フランスに場面が変わります。

シルビー・バルタンの「アイドルを探せ」。

この歌をもとに同名のタイトルで
映画化

 

されましたがこのタイトルは日本向けです。

原題は「ディスコで一番かわいい女の子」

 

と言った所です。

1960年代半ばのこのころは原題とは

 

かけ離れた邦題が主流でした。





最後にもう一つフランスのポップスから。

フランス・ギャルの

 

「夢見るシャンソン人形」

原題は「音を出すロウ人形」という少し

 

怖いタイトルでした。

邦題の方がいいかも。

この歌も当時日本で大流行しました。






当時のヨーロッパの映画は今よりもはるかに

世界でのリーダーシップがありました。

フランス映画はブリジッド・バルドーが

アラン・ドロンの相手役として大人気。

男優ではジャンポール・ベルモンド、

 

ジャン・ギャバン、リノ・バンチュラ等を

 

覚えている人もいるかもしれませんね。

イタリアではソフィア・ローレンが

 

いました。

映画音楽も大ヒットしました。

フランス映画の「太陽がいっぱい」、

 

同名の曲がありました、や

 

「地下室のメロディー」なども今でも

 

心に響く音楽です。

いずれも映画史に残る名画でした。

イタリア映画音楽では「道」のバックに

 

流れていた少し切ない「ジェルソミーナ」が

 

日本でも大人気でした。

いやー、映画ってホントにいいですね・・・

 



銀幕のスター、サンドラ・ディーと

相手役はトロイ・ドナヒュー・・・